社員ブログ

2024.05

昨今の焼酎ブームに影響されて、私も最近は焼酎を飲むケースが非常に多くなっております。
最初は、あまり癖のないものを飲んでいましたが、段々慣れてくると、より癖のある(臭い)焼酎でないと納得がいかなくなり、最近は芋や黒糖の焼酎がもっぱらです。
しかし、そんなブームのため原料の芋が足りないなんてニュースも聞きます。また、黒糖に関しては当社でも原料を扱っておりますが、今年度産黒糖は昨年の異常な台風の多さで壊滅的な打撃を受けております。黒糖焼酎大丈夫かな?とっても心配ですので、黒糖についてちょこっとだけ、触れてみます。

パスタみたいなラーメン!?
こんなラーメンが・・・。あるあるとは聞いていましたが、なかなか足を運べず、つい最近ようやく食べることが出来ました。恵比寿にある「九十九ラーメン」。数あるメニューの中に、一際目を引く「元祖マルキュー味噌チーズラーメン」を注文。粉チーズがてんこ盛り!!またこれが味噌にベリーマッチ。少しずつ粉チーズをスープに溶かしながら、めんを絡めて一気に食べる。絶品美味・・・、言葉では言い表せません。

粉チーズというと、パスタやサラダにかけてというのが一般的ですよね、でもこのマルキューラーメンを食べて考え直しました。和(味噌)と洋(チーズ)の融合はすばらしい!食べている途中、ふと「パスタじゃないよね?」と変な感覚でした、もちろん麺は普通の中華麺です。
すでに食べたことがある方も、これからという方も、おそらくこの味はやめられなくなります、おすすめです。

秋年宏之

サロン・ド・ショコラ東京にて

先日、世界最大のチョコレートの祭典『サロン・ド・ショコラ』が東京でも開催され、フランスをはじめベルギー・日本など世界9カ国から55ブランドが伊勢丹新宿店に集結しました。会場にはフランスで5つ星のショコラティエであるジャン=ポール・エヴァン氏やアンリ・ルルー氏、ジャムの妖精クリスティーヌ・フェルベール氏など数人のトップショコラティエが来日していました。

私は会場に着くや否や彼らを見つけ、図々しくも通訳さんに『私、フランスで工房を見学させてもらったことがあるんです!』とか、『先日、パリのサロン・ド・ショコラでもお会いしました!』などと話し掛け、サインをねだり一緒に写真まで撮ってもらいミーハーぶりを発揮していました。
彼らは、群がるファンにも紳士な態度で丁寧に接してくださいました。感謝!感謝!

日本でも海外の高級チョコレートショップがだいぶ増えてきましたが、まだまだ現地に行かなければ手に入らないようなチョコレートが沢山あります。
会場にはそんなチョコレートが幾つも並んでおり、私もここぞとばかりに何種類ものチョコレートを購入しトップショコラティエ達の味を堪能させて頂きました。
大半が空輸の為ちょっとお高めでしたが、食べたら納得!身も心も幸せな気分に包まれました。

michiko kamata

京都で発見!

2005.02.03 UPDATE

究極の金平糖(こんぺいとう)

金平糖といえば幼い頃から食べているお菓子の1つですが、先日京都へ行った時に今までの認識を覆すような金平糖に出会いました。
日本で唯一の金平糖専門店「緑寿庵清水」の金平糖です。

普段 私達が口にする金平糖は、砂糖を溶かした蜜に着色料で色付けし結晶化させた「色とりどりな砂糖の塊」であるのに対し、「緑寿庵清水」では天然素材で味つけをした砂糖(蜜)を使用しているので、見た目だけでなくそれぞれの素材が持つ風味をちゃんと味わうことができます。

新しい味を開発するのに2年という長い歳月がかかるようですが常に時代のニーズに合った商品開発を心がけているようでお店にはサイダーや梅など他にも季節ごとに色々な種類がありどれにしようか目移りしてしまうほど楽しませてくれます。

ずっとずっと昔から日本人に親しまれている金平糖。
時代をこえて親しまれている秘訣は「伝統+新しいアイディア」なのではないでしょうか。

この時期はチョコレート味の金平糖がでているようです。バレンタインデーの贈り物にはちょうといいかもしれませんね。

本間 典子

彷徨える食のトレンド(食材を扱う現場より)

 当社で食品原材料を扱う中で、これからの食生活のトレンドが一変する潮流を感じています。
これまで、戦後の経済勃興期に続き、高度成長期、更にはバブル期に渡り、一辺倒に高カロリー志向を追及し、新しいトレンドを追い掛けてきたように思います。バブル衰退以降のここ10年、高級食材への渇望や嗜好性の高まりは衰えを知る事はありません。
それが証拠にいわゆる”こだわりの食材”が台頭して参りました。

また、これに相反する一面として食生活における季節感が無くなり、「伝承」すべき文化が語られること無く、我々の前からひとつづつ欠落していく様で非常に寂しく思います。
これをお読みの方々の中にも、季節毎に食べたい物が減ってしまったなぁとお感じになられる方も少なく無い事と存じます。食文化が失われつつある一方で、元来在るべく食への回帰がトレンドになってきており、まるでパラドックスです。もしかするとこれこそが食文化の再構築?そうであれば明るい兆しかもしれません。

 藤原 英司

「非常食の保存期間は大丈夫ですか?」

最近、某テレビ局の『救命病棟24時』というドラマを観て大地震について考えさせられました。
シリーズ3作目で今回のテーマは「大規模災害時の救急医療」。普段ドラマなどあまり見ない私でも結構リアルな映像に初回から欠かさず観ています。
昨年、政府から「むこう30年以内に東京にM7クラスの直下型の地震が発生する確率が70%である」と発表され、また昨年10月23日には新潟中越地震も発生しており非常に身近な話題であるといえます。
”備えあれば憂い無し”日頃から非難路の確認や家族との連絡方法を再確認してみることも重要だと思います。
本題ですが2005年01月14日の読売新聞に『中越地震の救援物資ありがとう…でも、保管場所困った』という記事がありました。
新潟県中越地震で全国から寄せられた救援物資が大量に残っており、地元自治体がその保管に苦慮しているらしく十分な備蓄施設がないことが一番の理由で、中には賞味期限が迫っている非常食もあるとのことでした。
災害時の水と食糧の確保・・・このくらいは確認しておいたほうが良いですね。

Shinjiro Nagai

始めるにあたって

2005.01.27 UPDATE

このたび、ホームページのリニューアルに伴い「我が社のひとこと日記」というページを開設いたしました。
このページは、食品原材料を扱う弊社社員が「食」というテーマの中で関心を持ったこと・みんなに教えてあげたいことなどを書き留めるページです。
前置きはなんだか堅苦しい感じもしますが、日記のように感じたことを自由に表現できる場として進めて行きたいと思っています。
読んで頂いた方に少しでも弊社のことが伝われば幸いです。

杉山商事株式会社
HP管理者

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