昨年来、アメリカでホールグレイン(全粒穀物)への注目が高まっている。
繊維質、ビタミン、ミネラルを多く含んだ食品として、常食する事によって心臓病や血栓、コルステロール過多、糖尿病、ガン等の危険性を軽減する事がメディアを通じて盛んに報じられているらしい。
食事に取り入れる方法として、各製パン業者がパンに練りこみ、バラエティブレッドの開発に力を注ぎ、新製品が続々と市場に出ている。
日本では、健康食品ブームの訪れから早10年余りがたちますが、まだまだバラエティブレッドの認識が薄く、一部のリテイルベーカリーのみの販売で市場にあまり出ていない。最近大手製パンメーカーも徐々にではあるが、食事用バラエティブレッドの発売に着手し始めている。
私も白い食パン派だったが、一度食べてみてそのおいしさにビックリ。
極度の肥満体でもあるので、今後は体の事も考えた食生活を送って行こうと思う。
矢ヶ﨑 正
いちご 健康と美容に!
いちごがおいしい季節を迎えてハウス栽培のいちごも実を赤く染めています。私の実家(神奈川県座間市)では父親が『さちのか』という品種をハウス栽培しており、12月より収穫して今、最盛期を迎えています。
苺の品種をあまりご存知でない方が多いかと思いますが『さちのか』という品種は『とよのか』と『アイベリー』をかけ合わせて生まれたもので近年栽培が行われるようになった新しい品種です。大粒で濃い赤色をし、糖度が高くビタミンCも他の品種と比べて多く含まれていて人気急上昇中!
ぜひ一度、食べてみてください。
いちごはビタミンCが豊富です。大人が1日に必要なビタミンCはいちごを5粒食べれば必要量を満たすことができます。私はいつも食べていて風邪の予防に繋げ、おいしさを味わいながら健康管理を行っています。
東京近郊でもいちご狩りが楽しめる所がたくさんあります。(私の実家ではいちご狩りはしていません)
ハウス内は非常に暑くなっているのでたくさん食べるこつは薄着でハウス内に入ることです。
ぜひ家族、友達と出かけて一足早い春を満喫しては如何ですか。
やさしい味
斯く言う私も、欧米の食文化(決して悪い意味ではなく)にどっぷりと浸かってきたくちですが、最近、食品業界の方々と接するに当たり、「食の季節感」、「アミノ酸の味わい(トップノートよりボディ)」に触れることが増えました。当方のクライアントからは、事細かに味について感想を聞かれ、正直なところ、“測定不能”で恥ずかしい思いを致しました。それでもクライアントに恥を忍んで教わっていく内に、小さい頃に両親から与えられた一流の味覚を必死に思い出し、素直に表現しました。これにより何とかクライアントの意図とする感覚を表現出来ました。詰まるところ、両親に頼る他に成す術が無かったのです。そこで感じたのが、両親への感謝と尊敬の念でした。これこそが文化の継承がなされた事を初めて実感致しました。少し大袈裟ですが、これが今の時流で言う、「健康」、「安心」、「安全」の礎になるのではないでしょうか?食材を扱う営業の最前線で、プラスの商品開発に携わって参りました。飽食の時代が長く続く今、一歩、足を止めて基本に立ち返り、元来の文化に由来する本物志向を追及する事が我々の使命だと強く感じた次第で御座います。そう思ったのも前述の体験での感動が有ったからです。
藤原 英司
懐かしの味にヒット商品の予感
今年もバレンタインデーの日が過ぎていった。
2月初旬になるとデパート、スーパー、コンビニなどあらゆる場所に女性販売員がお客さんに声をかけたり、チョコの説明、サンプルの試食などの光景が目に付く。中には袋に20個~30個くらい買っている女性客もいた。金額にして1万円は超えているであろう。まさに義理チョコであり貰ったほとんどの男性は倍返しの高いチョコになるのは間違いない。
でも男性はそんなにチョコレートをふだんから買って食べる習慣があるのだろうか?
中には甘党もいるが、チョコをあまり食べない男性は結構多いのではないかと思う。
材料をもっと珍しいものにすれば男性も興味を持ち、購買力も増えるのではないか。
そんな変わった珍しいチョコなんて無いよ。と思うでしょうが、それがあるのです。
チョコレートそのものではありませんが、チョコをある素材にトッピングすることにより癖になるチョコ菓子を私は知っています。
その商品は既に子供達やその母親に人気を集め始めて昔懐かしく安くてコーヒーやお茶とのバランスもぴったりです。(自称)
もし、普段からお菓子を食べない男性を振り向かせれば多くのマーケットが見込め販売金額は想像もつかない金額になるでしょう。
ヒット商品は新しいものではなく、むしろ過去に造られたものを改良していくことによって生まれるかもしれないと思っています。
次回のひとこと日記に、また続きを書きたいと思います。
尾澤正道
『ゴルゴンゾーラと木の実のはちみつ風味』のピザ
誰にでも何軒かお気に入りのお店というのはあると思いますが・・・私のお気に入りのお店の一軒を紹介させていただきます!
「伊太利料理・居酒屋 チャオ」(内幸町JR高架下)
ここの『ゴルゴンゾーラと木の実のはちみつ風味』というピザがお気に入りです♪
どんなピザなんだろう?!と思って注文してみたら・・・一度食べたら忘れられなくて、病みつきになってしまいました!
木の実は、胡桃・松の実・カシューナッツの三種類です。この木の実もなくてはならない存在なのですが、ゴルゴンゾーラとはちみつの組み合わせは絶妙です!
他にも、オマール海老一匹入ったスパゲティーや、パルメザンチーズのリゾットもオススメ!
店内の雰囲気は、赤と白のギンガムチェックのテーブルクロスや、絵や小物も沢山あって面白いです。3・4月にリニューアルする予定らしいので、雰囲気は変わってしまうかもしれませんが・・・。
客層は30代前後で、大勢でもカップルでも楽しめるお店だと思います。是非、一度足を運んでみてください♪
K.O
味噌作り-仕込み
材料 普通 白味噌
大豆 2 kg 1 kg
米麹 1.2 kg 2 kg
塩 1 kg 0.5 kg
※ 使う材料は一緒で種水に普通の味噌は大豆の煮汁を、白味噌は湯冷ましを使います。
1.大豆を3倍の水で一晩漬けておきます。
2.大豆を指で軽く潰れる程度まで煮ます。この際、決してふきこぼさないよう弱火でじっくりと!
3.大豆が煮えるまでに米麹と塩を混ぜておきます。
4.煮あがった大豆をザルにあけます。煮汁は種水として使用するので取っておきます。
5.大豆を熱いうちにすり潰し、人肌ぐらいの温度になったら先ほど混ぜておいた『米麹と塩』を混ぜます。
6.種水を補給しながら練り、粘土ぐらいの固さになったら、味噌玉を作ります。
7.容器に投げ付け空気を抜き、味噌の表面をアルコール消毒して、ラップをし、重しを乗せて仕込みは終了です。
私は現在、主に豆の仕事に携わっております。
昨今の健康ブームにより、家庭でも小豆や大豆黒豆など煮るようになったとはいえ、核家族化が進む現代において昔ながらに豆を煮るという習慣はなかなか伝えられていないようです。
今回ホームページで日記を書けと担当者から恐喝を受け、どのような内容にしようかと考えた結果、昔ながらの豆料理を作ってみようと考え、第一弾として味噌作りをやってみました。
友人から味噌を作りたいが、作ったことがないので、ぜひ講師(そんな偉いものじゃない)になってくださいと依頼があり、調子に乗って作ってみました。
今回は普通の味噌(熟成6ヶ月)と白味噌(熟成1週間)の2種類を作りました。白味噌は私も初めて作ったのでチョット緊張しましたね。
大豆は北海道産の鶴の子大豆を函館の鈴木商店さんから取寄せました。
一緒におしるこも作ったのですが、それは次回味噌の熟成経過と一緒に報告致しますのでお楽しみに。
今回教室を開いてみて、豆料理は作ってみたいが教えてくれる人がいなかったとのことで概ね好評でした。また他の豆料理の講師を依頼されました。
子供たちは泥遊びなんかしたことないんでしょうね。味噌玉を喜んで味噌壺に投げ込んでいました。家族っていいな「もうすぐ37歳・・・つくづく結婚したくなってきました。」
菊池栄二
チョコレートは喜ばれるのか?
今日は待ちにまった「バレンタインデー」。みなさんはどのような予定が入っているのでしょうか?
月曜日とはいえ、夜はきっとカップルの予約でいっぱいなのではないでしょうか。
ひとによってバレンタインデーの過ごし方は違うと思いますが、プレゼントにチョコレートをあげるかorあげないか。
これは女の子が必ず考える問題です。個人的にはチョコレートは好きですが相手が喜ぶかと考えると結構「?」だったりします。甘いものがたいして好きではない相手にこだわりの一品はもったいない。人によってはダイエットの為甘いものを極力とらないようにしてる人も。好意を伝えるプレゼントであれば問題ないハズなので自然とチョコレート以外のプレゼントを考える事が多くなります。
しかしチョコレート無しのプレゼントというのはどうも良くないようなのです。例えチョコレートが苦手、食べない主義の男の人だったとしても「バレンタインにチョコレートを貰わなかった」という事実より、「甘いものは食べられないけどチョコレートを貰っちゃった」っという事実の方が嬉しいようです。ちょっと見栄っ張り?
私が考える正しい(?)バレンタインの贈り物は「相手の喜ぶプレゼント+見栄えのよいチョコ」だと考えます。
多少値段が張っても一ヵ月後のイベントを考えれば、ここで投資しておかないと。ただし一ヵ月後も相手が自分の隣にいると自信が無い時は「見栄えの良い安いチョコ」のみで十分でしょう。
さて 男性陣、今夜はどんなプレゼントが贈られるか楽しみですね。
喜納 麻子
緑茶のススメ♪
皆さんは普段、オフィスや自宅で何をお飲みでしょうか?私は緑茶好きで1日にマグカップ4杯以上は飲んでいます。
お茶を買いに行くお店は南青山の「茶通人」と決めていて、ここは日本茶全般(煎茶・玉露・抹茶・茎茶etc・・・)・お茶を使った洋菓子・急須や湯呑みなどが売っていて、まさにお茶に関する全ての物が揃っている「日本茶専門店」です!中は広々とした明るい店内でテーブル席もあり、店員の方に声をかければお茶の試飲も可能で、何種類でもゆっくりとお茶選びが出来ます。また緑茶・抹茶を使った洋菓子にはロールケーキ・フィナンシェ・シュークリームなど色々あり、お茶の風味が豊かでとっても美味しいです!
ここで私おすすすめのお茶を紹介します☆今1番気に入っているのが、静岡・掛川産の「茶通人煎茶」です。現在、最も良質な茶葉が採れるのが静岡県の掛川地方と言われていて、香りも色も爽やかで苦味も少なくすっきりとした味わいなのでとても飲みやすいです。同じく静岡・小笠原産の「炭火手炒り茶」も濃い緑色で香ばしく、トロっとまろやかな口当たりで美味しいと思います。そのほかにも狭山茶(埼玉),宇治茶(京都),知覧茶(鹿児島)など、日本茶といっても種類も産地も多種多様で味も違ってくるので、お店や家で「利き茶」をするのも良いでしょう。また緑茶にはビタミン類も豊富で体や肌にも良く、色と香りのリラックス効果もあるので仕事の合間やオフタイム・お菓子のお供に緑茶を積極的に飲んでみてはいかがでしょうか♪
横田 しのぶ
深川で発見!生粋の江戸っ子が集まる店
私は東京の下町に住んでいたことから、浅草や深川などの下町を散策するのが好きで、今回紹介したいのは「山利喜」(東京・森下)という居酒屋です。
建て構えはまさに”大衆居酒屋”といった感じで、若い女性はちょっと入りにくいかもしれませんが、とにかくメニューの一品一品全部が美味しいっ!!
創業は大正15年、現在店主は3代目との事ですが、フレンチを本格的に修行したとかで、大衆居酒屋の雰囲気からは想像できないほど、繊細で見た目にも美味しいこだわりのある料理ばかり。もちろん、下町らしく焼き豚(串焼き)などお馴染みの酒の肴もあり、「伝統の下町の味」と「本格フレンチ」がうまく融合したお店です。
特におすすめのメニューが「煮込み」で、「煮玉子入り」にしてさらに「ガーリックトースト」と一緒に食べてみてください。初めて食べた時は、本当に感動しました。伝統の味を最後まで美味しく頂ける、最良の方法かもしれません!
お店の雰囲気も活気があって、生粋の江戸っ子達が子供にかえって飲み食いしている様子は、こちらまで心地よい気分にさせてくれます。
気取らず粋な下町の世界を、ちょっと覘いてみませんか?
M.Tohma