社員ブログ

2024.05

味噌 途中経過

2005.04.05 UPDATE

味噌作りからはや1ヶ月立ちました。白味噌は完成し普通の味噌は天地返しが必要な時期になりましたのでご報告致します。

20050404_白味噌.jpg

まず白味噌ですが、発酵も進み、非常に良い状態に仕上りました(量が減っているのは、1ヶ月の間におすそ分け、消費によるものです)

試食してみると非常にうまい。正に手前味噌とは良く言ったものでわれながら良い出来映えであると、感心(自己満足)しております。
今後は冷蔵庫に保管して、発酵を止め早め食べるよう指示しました。

普通の味噌ですが、天地返し(方法は別紙を参照としてください)を行ないました。塩分が多い為、発酵のスピードは遅く、表面が若干茶色になっている程度で、試食してみると、塩の味が強く出ているため
まだまだ時間は掛かる状態です。これが3ヶ月で食べられるようにまろやかな味になるから不思議です。また1年寝かすともっと深い味わいになりますので面白いですよ。
天地返し1
20050404_天地返し1.jpg天地返し2
20050404_天地返し2.jpg
再ラップ
20050404_再ラップ.jpg重石のせ
20050404_重石のせ.jpg
今後もこのホームページで豆料理を紹介していきますので宜しくお願いします。

自分で作った物は、どんなものでも愛着があるものです。
今回の味噌作りは、発酵の進み方が、まるで我が子の成長を見守るがごとしです。扱い方一つで不良(カビが生える)になったりします。
子育てと一緒ですね(おまえ子供いねーだろ。)

菊池栄二

たまたまラジオで…

2005.04.04 UPDATE

ユデスキそばって知ってますか?

先日私の大好きなラジオ番組で、「15年前、ユデスキさんという人が蕎麦を作っていたと記憶しているのですが今はどうしているのでしょうか?」という質問がありました。

みなさん 知ってますか?
たまたま知人に話したら、なんとユデスキさんを知っていて しかも!!友達だったんです。蕎麦好きのユデスキー。。茹で過ぎ??

直接本人に電話してラジオで話題になってる事を伝えました。
彼はいま、企業相手にビジネス英語を教える仕事をメインにしているそうです。時々ホテルの宴会に出たり、毎週末National Den-enというスーパーに卸してるそうです(数量限定)。蕎麦はもちろん、つゆまで自分で作っている本格手打ち蕎麦で、大好評との事。
これからの季節はざる蕎麦が美味しいですよね~。お蕎麦好きの方は、ぜひチャレンジしてみて下さいね!私も早速チャレンジする予定です♪
Asako Kino♪

春なのに~

2005.04.01 UPDATE

懐かしの味にヒット商品の予感 パートⅡ

前回のひとこと日記『懐かしの味にヒット商品の予感』の続編を書きます。
その商品は最近ではコンビニエンスやスーパーで見ることが出来ます。
商品名はふ菓子で、他にきな粉、ミルクバー、チョコバーなどのバリエーションがあり、販売者は東京都墨田区にある(株)やおきんという会社です。
主に誰でも知ってるなつかしい駄菓子から大人も子供も楽しめる駄菓子屋さんです。
ふ菓子とは小麦粉とミネラル、鉄などを多く含んだ(黒糖)を原料にしており、きな粉・ミルク・チョコは全粉乳や小麦グルテンを原料とした商品です。
賞味期限も非常に長く常温保存で180日間あります。
店頭販売価格は30円/個でお手ごろ価格です。
女性や子どもに購入者が多いらしいとのことです。
前回も言いましたが、昔のお菓子をもう一度探してみるとヒット商品のきっかけが生まれるかもしれませんね。

尾澤正道

私の腑に落ちない事

2005.03.31 UPDATE

普段、腑に落ちないと感じながら食事をすることはないでしょうか?
私は前々から、ラーメンの具に8~9割の確立で入っているメンマが腑に落ちません。なぜ、ラーメンにはメンマが必要なんでしょうか?
ラーメンの具といえば、チャーシュー、煮玉子、ネギ、モヤシ、海苔etc。
どの具材も、スープと麺に良くあって口の中で素敵なハーモニーを奏でてくれるのに(この表現はいかがなものか、とも思いますが)、メンマは麺やスープと一緒に食べると、ある程度の硬さと弾力があるせいか、口の中で最後まで残ってどうも好きになれません。(単品で食べる分には好きなのですが)
しかし、行列のできるような人気店でも、スープが醤油・塩・味噌と違っていようとも、メンマはかなりの確立で、器の中に当たり前のような顔をして入っています。世間では、ラーメンにはメンマが入ってる事が当たり前すぎて、こんな事を疑問視してクドクドと日記に記している私は、頭がどうかしていると思われるかもしれませんが、ラーメンがグルメ界でメジャーになってからずっと感じていた事なので・・・。
ラーメンにはメンマが絶対必要!!という方がいらっしゃいましたら、是非、ご意見を聞かせてください。

M.Tohma

ついにデビュー

2005.03.30 UPDATE

なんと言う事は無いんです。ついに今年花粉症デビューしてしまいました。
当然昨年までは、花粉症の人の苦しみなどわかるはずも無く、「ふ~ん、大変なんだね」なんてその程度。昨日医者で血液検査を行ってきました。症状から花粉症は間違い無しだそうで、杉、ひのき、稲、ぶたくさ、ハウスダスト等色々あり、1週間後に結果が出るそうです。しかし、いざ自分がなってみると「これは花粉症ではない、絶対風邪だ」と周囲には言い張り、花粉症の人からは、「いらっしゃいませ、ようこそ花粉症仲間に!」などと言われその辛さに実感がこもります。
今までは、店の花粉症コーナーなど目もくれなかったものが、これほどたくさんのグッツがあることには、うれしいやら悲しいやら複雑な心境です。まず驚いたのは、マスクの進化!使い捨て系から様々あり使ってみると昔のマスクしか知らない人は、驚きの使い心地。また、コンビに等で売られている花粉症向けの飴、色々試してみましたが、こちらも色々。私的には、森永製菓の飴が一番効きます。(あまりのメントールの強さに味は決しておいしいとはいえないが、良薬口に苦し)今困っているのは、目のかゆみを止める目薬がコンタクトレンズをしていると注せないことです。

今後は体質改善のためヨーグルトを毎朝食べるようにするつもりですが、初心者にお勧めが有りましたら、花粉症暦の長い方是非教えてください。雨の日がこんなにうれしいのは初めてです。
飯島 賢一

先日、バレンタインのお返しに、日本茶トリュフチョコレートを買いました。当社女性社員は、食品を扱う会社ということもあり、味には人一倍うるさい?ので、よりおいしく、よりめずらしいものをと思い選びました。
日本茶チョコの種類は、抹茶・ほうじ茶・玄米茶の3種類があり、抹茶はチョコレートはもちろんアイスクリームなどにもよくありますが、ほうじ茶・玄米茶は、私の知るところではなかったので、とても惹かれました。

そしてホワイトデーに女性に食べてもらいましたが、実は私、抹茶トリュフは試食していたんですが、ほうじ茶・玄米茶トリュフは、試食できなかったので、おすそわけしてもらい食べました。ほうじ茶も玄米茶も、独自が持つ香りが良く、口どけもなめらかでとてもおいしかったです。女性も満足?してくれたと思います、ちなみに3種類食べれた私は大満足でした。

お店を紹介してませんでした、京都の「京はやしや」さんが作ってます。東京では、青山に「茶カフェ」もあるらしく、日本茶トリュフはネット販売されてます。
皆様もぜひ一度、食べてみてください。

秋年宏之

苦手が好きに…。

2005.03.28 UPDATE

フランスの食文化に魅せられて

私は、以前からいろんな食べ物に興味がありました。しかし、フランス料理にだけは全く興味がもてませんでした。そんな私が、ひょんなことからフランスの虜になってしまったのです。
私とフランスの食文化との出会いは、ヨーロッパ郷土料理・郷土菓子研究家の並木麻輝子先生抜きには語れません。数年前、並木先生が講師をしているカルチャースクールの講座を受講したのがきっかけでした。その講座は、いろんなレストランに行って食事をしながら並木先生の講義やシェフのお話を聞くというもの。その中で、フレンチレストランに行った時に出てきたお料理が、私が思っていたフランス料理とは全くちがうものでした。
フランス料理といえば、『三ツ星レストラン』『お上品なコース料理』『バターとクリームでコテコテ』『堅苦しい』などなど、そんなイメージを持っていて苦手に思っている人が多いのではないでしょうか?実際、私もそう思い込んでいました。
しかし、講座に参加しているうちに、そんな私の思い込みはいつのまにか消え去りました。なぜなら、並木先生の講座での料理は、郷土料理や家庭で食べられている料理が中心だったからです。食べ終わった後に、「これがフレンチだったの?」というおどろきさえ感じる程でした。
日本人が毎日懐石料理を食べていない様に、フランス人が毎日、私達の思っているようなフルコースの食事をしている訳ではないのです。日本にも郷土料理、郷土菓子、お袋の味があるように、フランスにもそんな料理やお菓子が沢山あるということを知りました。以外にも、野菜やお豆・お肉のシンプルな煮込み料理が多いんですよ。ポトフやブイヤベースだってシンプルだけど、立派なフランス料理です。お菓子も、小麦粉、砂糖、バターが基本のシンプルなものが主流。ご存知、マドレーヌやカヌレ、マカロンもフランスの代表的なお菓子です。
フランスといえば、煌びやかな印象が強いけど、知れば知るほど地味で古典的だったりして親しみやすいものが多いのです。
そんなフランスの食文化のいろんな魅力について、今後、この日記の中で紹介していけたらと思います。そして、1人でも多くの人の『フランスの食文化に対する苦手意識』がなくなれば…と思います。

鎌田 未知子

野菜で体内リセット

2005.03.25 UPDATE

神戸の中心地から電車で20分。
有馬温泉にある「花小宿」に先日宿泊してきました。
昔懐かしい木造の建物なのですが、美術作家の綿貫宏介さんが手がけたデザイナーズ旅館で伝統とモダンを一度に味わえるとても素敵な宿です。

「花小宿」は谷崎潤一郎ゆかりの宿としても知られる「陶泉 御所坊」関連の宿でもあり夕食は「御所坊」にあるお食事処で「山家(やまが)料理」を頂きました。
「山家(やまが)料理」とは”我が家”つまり御所坊風の料理と言う意味だそうでお野菜を中心としたお料理が次々とでてきました。
普段、野菜不足になりがちな食生活をしているので、野菜本来の風味と季節感を味わうことができ大満足でした。

旅行にいくと大概はスケジュールを詰め込み、普段よりも食べすぎてしまい帰ってくるとつかれきっていることが多いのですが、今回の旅行は、暖かみのある宿で温泉につかってゆっくり休みそしてお腹にやさしいお料理をたっぷりと食べたので、身体の芯から十分に休ませる事ができました。

また疲れがたまってきたらぜひ「花小宿」に足を運びたいです。

本間 典子

さてこれまで、食文化やトレンドについて語ってきましたが、ここからは小生考えるところの本音を吐露していこうと考えます。これからの情報発信のキーワードは、本物志向、ストーリー展開、美味しさかと存じます。これに耐えうるご提案として、最近「発芽穀物」なるものを紹介して歩いております。一般的に「発芽」と耳にすると代表格はやはり発芽玄米となるでしょう。これでは本物志向は満たせても、ストーリー展開(新規性に欠ける点)と美味しさ(改善の余地有るのでは)においてはまだまだ余地が有るかと存じます。そこで小生は独特な発芽加工にてあらゆる穀物を発芽させた商品を開発し、ご紹介することで、3つのキーワードを満たし、これからの食のトレンドを構築するものと信じてやみません。それは“粉食”から“粒食”へのシフトが基礎となり、発展していくことと存じます。というのも、飽食の時代をこれほど長きに渡り経験したことがなく、雑穀等の穀物をまるごと食す事で外側に多く含まれる栄養素を取り込もうとする機運が高まっているからです。国産の雑穀が逼迫していることもこれを裏付けています。前段の「発芽穀物」と全粒食との関連性は何か?3番目のキーワード、美味しさを追求する事への有効なアプローチと考えています。

藤原 英司

のよさの里

2005.03.23 UPDATE

熊汁を食する
先日、友人の誘いで長野県の栄村という所に行ってきました。寒いのは苦手な私ですが、「熊まつりがあり熊汁が食べられるよ」という友人の言葉に後押しされて参加することにしました。
普段はどこへ行くにも車で移動することが多いが、その日は新幹線で越後湯沢まで行きそこからマイクロバスに3時間ほど揺られて『のよさの里』という宿に到着した。
そこで私達を迎えたのは5mぐらいはあろうかという巨大な雪だるまであった。「今年は例年に比べ雪が多い」と地元の人が話すだけのことはあり当たり一面の銀世界で、しかもその晩は強烈な猛吹雪。村長とかまくらの中で語り合う予定も囲炉裏端へと変更されたほどでした。
宿には露天風呂があり友人と夜中に入ろうと計画していたのだが、下見に行くと脱衣所から風呂まで深々と雪が降り積もりとても入る気になれず私は断念しました。しかし、ちょっと変わった私の友人は朝5時ごろに膝まである雪の上を走り風呂に飛び込んだそうです。
翌日は昨晩の猛吹雪が嘘のように青空が広がり雪上運動会が催され、宝探しをしたりソリで滑ったりと娘達も大喜びで「来て良かったな」と思い家族サービスをしている自分に酔いしれていました。お昼に念願の熊汁と手作り豆腐が振舞われ、どぶろくを飲みながらそれらを頂きました。熊汁はちょっと脂が多いものの赤身の肉が淡白な味わいでおいしく感じました。しかし、器の底に沈んでいる部分を食べると獣独特の香りが口の中で広がり私には少々こたえました。

3人の子供達を連れての一泊二日の強行軍で大変でしたが思い出に残るとてもいい旅行が出来ました。
最後に、電車の席を譲って頂いた方に心から感謝いたします。

Shinjiro Nagai

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