七月九日(土)
浅草 浅草寺のほおずき市へ行ってきました。
モノグサな小生にとっては、この日お参りをすると、四万六千日のご利益があるとのことで、喜び勇んで行ったわけですが、動機が不純というか、普段の行ないが悪いのか、夕方から大雨になり、お参りはしたものの、ほおずきの方は、殆ど素通り状態。
「お参りがメインだから、ほおずきは要らない!」と、嘯きながら、仲見世通りを、大勢の参拝客に揉まれながら雷門まで戻ってきたのですが、どうも物足りない。雨も止まないし、雨宿りのつもりで一杯呑もうなどと思いつつ、都営浅草線の入り口付近まで来た時です。
目の前に、「四万六千日」の看板。
何となく看板に惹かれ、暖簾を潜った店は、シャブシャブの店。
お奨めは、豚しゃぶ。
夏の暑い日に、シャブシャブは如何かな?と思いつつも、カウンター席へ。
周りの客は、暑さを物ともせず、シャブシャブと格闘中。小生も釣られて二人前を注文(実は連れがいたので、見栄を張らずに、サービス品を注文)。
ところが、この豚しゃぶ、実に美味!
色、うす桃色にして実に食欲をそそる色合いで、歯ごたえも、軟らかすぎず、硬すぎず、一人前でしっかり満足できる量。
肉と野菜で、良く出ただし汁で作るラーメンで締めたのですが、併せて注文した焼酎も、気が付くと3合も空け、極楽気分!
早速ご利益が有ったのかな?などと一人悦に入っていました。
ご利益と、呑み屋が「四万六千日」で掛かっていたのも偶然とはいえ、不思議な物を感じながら、浅草を後にしました・・・・
柳谷 健雄
夏休みシーズンになると思い出します。
学生時代、私はオートバイに乗っており友人と北海道へ旅したことがあります。
夏休み前までにバイトでお金を貯め、金が無くなるまで滞在しようと無計画な旅でした。
お金の使い道の第一優先はガソリンなどの移動代。食事代など自分に掛けるものは一番下の貧乏旅行で、おかげで一ヶ月ほど滞在でき、目的は達成できました。
泊まるところは、基本的にキャンプ場。今は知りませんが、キャンプ場は大体タダ!と言っても管理人も居ないし、区画整理などしていないただの原っぱでしたけど。
食事は当然自炊。しかしお金を掛けられないし毎日のことなので非常に質素でした。
家から持ってきたお米をハンゴウで炊き、おかずは缶詰かカップラーメン。朝はその残り。
お昼は定食屋又はカップラーメン。・・・当時はやせてました。
たまには夕飯に手を掛けてみようと、スープを作ったことがあります。固形のコンソメの素とキャベツを一個買い込み、キャベツを十字に切り込みを入れて煮込み、コンソメで味付けをしただけ・・・ベーコンが入っていたかは定かではございません。
でも美味しかった~。・・・多分いま家で食べたらどうかと思いますが。
非常に楽しかった思い出ですが。今は強制的なアウトドアライフにならない様、気を付けてマス。
MIZU
『グリーンカレー』
梅雨もあけ、暑さも本番になってきました。
この夏の暑さをのりきる料理の一つにカレーがあります。
先日も友人宅で夏バテ防止にと作ってくれ食べてきました。
カレーはカレーでも普通のカレーではなく『グリーンカレー』、私にとっては懐かしい味でした。
『グリーンカレー』との出会いはもう15年前、部活の先生のお宅に遊びに行った時でした。今でこそスープカレーなど色々なカレーがブームですが、当時は黄色いのがほとんど。出されたカレーが白くて、ビックリ!! 材料がココナッツミルクと聞いて、ガックリ!! ココナッツが苦手な私はビクビクしながらカレーを口に運びました。口に入れたときの「甘さ」と後からくる「辛さ」が衝撃的で回を重ねるごとくせになり、何故かこれだけは大好きになりました。
それからは先生のお宅に遊びに行く度に『グリーンカレー』をリクエスト。私の思い出の料理になりました。
いつもは食べてばかりなので今度は作る方にチャレンジ!したいと思います。
Y・K
先日、愛知万博へ大学時代の友人と遊びに行きました。平日だったのですが20万人という人の多さで、人気の企業パビリオンは60分~160分待ちという混み具合でした。会場は想像以上に広かったのですが、世界各国のパビリオンがあったり日本庭園があったり、みなさんご存知の『トトロ』にでてくるサツキとメイの家があったりと、歩いているだけでも楽しむことができました。
そしてやはり旅行のメインはその土地の名物料理!ということでしっかり食べてきました。
1日目の昼食は万博内のお店で冷やしきしめんを食べ、夜は『矢場トン』という味噌カツ専門店で味噌ヒレカツ丼を食べました。このお店は数ある味噌カツ専門店の中でも有名店らしくお店の前には行列ができていました。味噌カツを食べるのは初めてだったので最初は食べきれないかと思いましたが、美味しくてあっという間に完食してしまいました。
2日目は帰る日だったので夕方4時頃に少し早い夕食として、『あつた蓬莱軒』というこちらもまた名古屋では有名なお店でひつまぶしを食べました。食べ方は4つに切り分けて最初はそのまま、次は海苔、ネギ、ワサビなどの薬味を加える、次は薬味を加えてさらに出汁をかける、そして最後は3つのうちで一番気に入った食べ方で食べます。私は2つ目の薬味を加えたものが一番気に入りました。まだ外も明るいうちからビールと美味しいひつまぶしを食べて大満足!
万博開催で今が旬な愛知、この夏休み遊びに行ってみては如何でしょうか?
上田 佳代子
先日、ふと思い出し無性に食べたいと思っているものがあります。
気が付けば、もう何年も食べていません。
私はそんなにお酒が飲める方では無く、日本酒などはほとんど飲みませんが、これはおそらく酒の肴には最高ではないかと思われるものです。
それは「からすみ」ですが、日常生活の中でまったくと言って良いほど、接する機会が無くすっかり忘れていました。
最初に「からすみ」を食べたのは、恥ずかしながら20代後半でそれ以来数える程しか食した記憶がありません。もう一度あの旨みを味わいたい・・・
そこで「からすみ」についてちょっと調べてみました。
からすみは、日本三大珍味の一つで大変な高級品であり、原料は魚のボラの卵巣を塩乾蔵したもので、日本へは戦国時代に入って来たそうです。
国内の有名な産地は長崎県で、世界的有名で高品質で知られるのは台湾産だそうです。
名前の由来として一説には、豊臣秀吉が長崎の代官に名産品として献上された際に初めてからすみを食した秀吉が、あまりの美味さに食材の名前を聞いたそうですが、その代官はボラの卵巣ではありきたりなので、形が似ている唐の墨から、からすみと答えたのが始まりで伝えられたそうです。
また、からすみには記憶学習能力を高める脂肪酸DHAや、血中のコレステロールを低下させるリノール酸LA等が多く含まれていて、成人病予防、老化防止に効果が期待できるそうです。
何方か、美味しくて身体にもよい「からすみ」を、なるべく手頃に、近場で買える場所をご存知でしたら、ぜひ教えてください!
飯田 昌二
あなたの好きなお店は?と聞かれたら皆さんも思い浮かぶお店があると思いますが…。
私は、『ラ ベルデュール』と即答するほどこのお店が大好き!
相鉄線の緑園都市駅から10分位歩いた所にあるアンティークな雰囲気のケーキ屋さんです。
お店の中に入ると一つ一つ綺麗に彩られたケーキが沢山並んでいて、優柔不断な私はどれにしようかとても悩んでしまいます。私のお勧めは…と言いたいところですが、どれも素材の味をいかしていてと~っても美味しいので、すべてがお勧めです!!
それから、店内からは、パティシエさん達が手際よく作っている姿も見えますよ。
ケーキの他に、贈り物にしたら喜ばれそうな可愛いラッピングのほどこしてある焼き菓子やパンなども販売しています。アップルパイはサクサクで、とても美味しいですよ。
緑園都市駅の辺りはその名の通り、緑が多い場所で、カフェやレストランもあるのでお奨めのスポットです。
機会があったら是非よってみてくださいね。
箕輪 匡恵
先日会社帰りにディズニーシーに行ってきました。
18時すぎぐらいに着いたのでアフター6のパスポートを買い何から乗ろうかなと思っていたら、急に甘い香りがしたので思わず足を止めてみると、そこにはカプチーノ味のポップコーンが売っていました。
このカプチーノ味は初めて食べたのですがとってもおいしかったです。
他にもストロベリー、キャラメル、アップル、ココナッツ味など気になる味が色々あり次回行った時にまたチャレンジしてみたいと思います。
平日で夏休み前だった事もあり、園内はとても空いていて乗り物の待ち時間もほとんど無くとっても快適でした。
アフター6かなりお勧めです!
K.T
夏になると、思い出す味がありますか?スイカ?カキ氷?私の場合、子供たちが夏休みになり、セミの鳴き声が聞こえ始めると、祖母と「すいとん」を思い出すのです。
「すいとん」は、小麦粉に水を加えて練り混ぜたものを適当な大きさにして汁に入れて煮たもので、若い方の中にはご存じない方も多いと思います。夏に全然似つかわしくない「すいとん」が私にとって、なぜ、夏になると思い出す味かというと、今は亡くなってしまった祖母が毎年8月15日(終戦記念日)に食事もままならなかった戦争時代の苦労を忘れず、食べ物に感謝するという思いを込めて、作ったのが「すいとん」だったのです。
真夏の暑い日、祖母を中心に両親や叔母たちは戦争中の苦労話を時には涙を浮かべながら、あるときには笑いながら、私はその会話を聞きながら(話の内容はほとんど覚えておりませんが)そして、いつも変わらないのは大汗をかきながら食べたのを思いだします。とはいっても、両親たち曰く、戦争当時のものとは別物で、良質の小麦粉と玉子で作った団子のほかにたくさんの野菜と肉まで入った「豪華版」だったそうです。
今と違って一般家庭にはクーラーなんてなかった頃の思い出です。
西田照孝
信州のそば、わさびを味わう
関東地方で梅雨明けしました。これから毎日暑い日が続くと思うと身も心もグッタリしてしまうのは私だけではないでしょう。
そんな暑い時期には涼しい場所へと思い毎年私は信州へ旅に行きます。今年は、安曇野へ行くことにしました。日本の屋根と言われる穂高、槍ヶ岳を望む田園地帯をサイクリングしながらおいしい蕎麦屋めぐりをしようと思っていました。
本来は旅行記をひとこと日記で書く予定でいましたが、旅行前に日記の順番が回ってきてしまいました。そこで昨年安曇野に訪れた際に印象に残った事を書いていこうと思います。
信州といえば蕎麦、蕎麦の薬味といったらわさびというわけで信州は蕎麦、わさびが有名で特に安曇野は北アルプスの山々から注ぐ雪解け水や湧き水が多くわさびの栽培がさかんな場所です。
穂高町に大王わさび農場という大きなわさび田があり、ここの湧き水は環境省の名水百選に認定されているそうです。またここではわさびのソフトクリームがあります。伊豆の浄蓮の滝にもわさびのソフトクリームがありますがここのソフトクリームはわさびの味が濃くてクリームの甘さとわさびの辛さの融合は何ともいえない味でした。
湧き水に恵まれた安曇野は蕎麦もおいしい場所です。蕎麦のおいしさは名水とそば粉にありということで蕎麦も最高の味でした。(入った店の名前は忘れてしまいました。)
普段は立ち食い蕎麦やスーパーで買ってきた乾麺を家で茹でて食べていますが、それらのそば粉はたいてい輸入品が多いそうです。昨年の旅行の際に食べた蕎麦は信州産のそば粉と湧き水を使用した手打ち蕎麦でしたが、普段食べている蕎麦とあまりにも違いが大きすぎてどうおいしかったか表現できませんでした。
今年は何軒か蕎麦屋をはしごして店ごとの味の違いがわかるようにできたらなと思っています。
阿部慎太郎
サイパン餅!!
先日私は、友人とサイパンに行ってきました。
空港を出て、バスでホテルまで向かいながら、日本のじめじめした気分が吹き飛びました。
青い海と青い空 なんとすばらしい眺めなの!
友人の希望もあり、サイパンのヒストリカルツアーなるものに参加しました。
日本軍が60年前に使っていた爆弾格納庫跡や日本刑務所跡や歴史の名所をまわるツアーでサイパンの違った一面が覗けました。
すっかり日も暮れて、小腹も空いた事なので街にくりだしました。
アメリカンメモリアルパークの横でローカルの人たちがやっている屋台に行ってみました。
そこは、めずらしい屋台です。
中華、韓国、フィリピン、タイどこの食べ物かわからない感じです。
ふと一軒の店を覗くとサイパン餅なる物が売っているじゃないですか。面白そうだと思い早速買ってみました。
回りは、二枚の笹のような物で挟まれて開くと白い餅が現れます。
食べると結構おいしくて、はまってしまいました。
味は、すあまにココナッツを混ぜたような感じでした。
屋台は、毎週木曜の夜に出してるそうなので、皆さんもサイパンに行く際は、行ってみては、どうでしょうか…
T.O.