4/21我が家のワンコが2才になりました。
1才まではほとんど病院通い、毎日のように嘔吐、下痢、立つこともままならないことも
様々な病院、検査で肝臓が通常のワンコの半分以下の大きさであり
ほとんど、いや全く肝臓が機能していなかったことが判明、
肝臓につながる血管が肝臓には行かずそのまま動脈に流れ込んでいたのです。
通常、肝臓で解毒して血液をろ過するも出来ずに毒素が体内を巡り、不調が続いていました。
主術は昨年の丁度今頃です。ゴールデンウイーク前に手術をして一週間の入院後は私が診れると思い成功率は半々で、元々体力の無い仔犬の血管を肝臓につなぐ難易度が高いバイパス手術でした。
手術後、全身麻酔から覚めないやせ細ったワンコに「頑張れ!」と・・
翌日、面会に行った時には麻酔から覚めてはいたものの痛みと苦しみで泪と鳴き声を発していました。
その翌日は甘えん坊だったワンコの目は鋭く体に力を入れて「生きる!」と言わんばかりに必死に闘っていたのです。
数日後、先生から熱も下がって安定してきている、よく頑張りぬいた!えらかった!
おかあさんの所によっぽど帰りたかったんでしょう・・と声かけられた時は号泣でした。
こんな小さなワンコに最善の治療を施してくれた先生方に先ずは感謝。
あれから一年、、まだ後遺症もあり、たまにてんかん発作も起こしたりもしますが、大丈夫!
一生懸命生きています。
こんな小さな犬の命ですが生き抜くことの尊さ、大切さを実感しています。
このコロナの非常事態宣言中に改めて胸にし、打倒コロナ!
「Stay home」皆さん一緒にがんばりましょう!
白い小さなケーキは大きくなった白いワンコにペロっと食べられ無くなりました。
食べれる喜びをかみしめて・・