この頃、家内と二人で外食することが多い様な気がする。
娘二人も社会人になり数年たち、自分たちの生活パターンができ、お付き合いの幅も広がり、外で食事することも増えてきたせいかもしれない。二人で外食と言っても、多いのはご近所の焼き鳥屋なのだが、身の丈に合った、気楽に時間が過ごせて、居心地がいい処だ。
店主夫婦も何となく気を使ってくれている。この「何となく」が心地いいのだ。あまり気を使われても面倒なものだし、放っておかれてもさみしい。
月に数回訪れるだけなので、常連を名乗るのは面はゆい。
実は、近所によく行っていた焼き鳥屋がもう一軒あったが、焼き手が変わってしまい、それからは足が遠のいてしまった。焼き手の成長を感じながらその店に通うという楽しみ方もあるだろが。当時の私にはそんな思いはなった。その店はまだある。先日、ふと久しぶりに行ってみようかと思った。
焼き鳥ガッパ