京都に行くことを告げると「今度は何の展示?どこの博物館?」と聞かれる私ですが、今回は北野天満宮に行ってきました!
宝物殿で保管されている源頼朝が所有していた重要文化財「髭切」の特別展示が目的です。
渡辺綱が鬼を切ったことから「鬼切」とも呼ばれているので、平家物語をご存知の方にとってはこちらの方が馴染み深いかもしれませんね。ともあれ頼朝公に関係する以上、見ておかねば!と一路京都へ。
(今回は特別にスマートフォンのカメラ機能でのみ展示物の撮影が許可されております。)
中はもう貸し切り状態でした...。
重要文化財五点の他、約三十点の鎧や刀が集結する機会はそうそうありません。
どれもこれも美しいのですが、本命はこちら。
他と異なり展示ケースに装飾が施されています。
溢れ出る特別感。宝物殿に入ってすぐにある、大鏡の裏に展示されておりました。
今回は特別展のため刀中心でしたが、いつもは古文書や蒔絵、屏風、茶道具も見ることが出来ます。
重要文化財の「昌俊弁慶相騎図絵馬」も保管されているんですよ!
またこの時期は、御土居の青もみじも特別公開しております。
初めて見たのですが、緑がとても綺麗でした。
あまりにも天気の良い日で、日差しが眩しく感じられましたが、ここは涼やかで川のせせらぎの中、ゆったりとした時間を過ごせました。
初夏の京都は修学旅行生も多かったのですが、宝仏殿ともみじ苑は驚くほど静かな空間でした。
閉園するまでの丸一日を北野天満宮で過ごしておりましたが、お昼だけは一度離れてブライトンホテルのフェリエさんで頂いてきました!メイン料理の五つから好きなものを一つ選び、あとはバイキングです。
初めて訪れた場所だったので、店員さんにおすすめを聞きそれにしました。
びっくりするほど優雅です。デザートも全種類制覇出来て大満足でした!
M.S