日本酒のおいしいお店、日本酒専門居酒屋に行ってきた。電話で予約すると、「日本酒とビールの小瓶しかありませんけど・・」とのこと。乾杯のビールは認めているらしい。
自分達の好みを伝え、お勧めをいただいた。一杯目を美味しく頂き、二杯目は自分たちで探そうということになり、リストを拝見した。ここでこの店のこだわりがあった。日本酒の説明だけではなく、開詮日まで表示されているのだ。もちろん保管状態はいいので、劣化の心配は少ないと思いのだが、この心配りはうれしい。在庫管理を徹底して、おいしい日本酒を飲んでもらいたいという店主の心意気を感じた。
酒肴も日本酒にあったものをそろえてあり、日本酒好きにはうれしいお店だと思う。和食に拘らず、チーズやベーコンを使った日本酒に合う料理もある。写真は鰻の白焼き。
私は初めての経験だったが、日本酒と一緒にお水(和らぎ水)が供される。口をさっぱりさせて日本酒を味わっていただきたいという気配りだと思うのだが、この水が日本酒の仕込に使う"仕込み水"ということ。「どこそこの蔵元から送ってもらった・・・」ということだが、常に何種類かの仕込み水が用意されているそうだ。日本酒の味は水によって大きく左右されるとのこと、絶対美味しい水には違いない、と思うのだが。すみません、正直に言うと、よくわかりませんでした。ただ、仕込み水のサービスは後日、別のお店でも出会ったので、少しづつだがポピュラーになりつつあるのか、と思った。
しかし、生ビールも焼酎もないのにはちょっと驚かされた店であった。でも、やっぱり焼酎のソーダ割りですよね、T山さん。
2階の座敷に案内されたのだが、狭く急な階段で、正直昇りづらい。降りるときは正直怖い。太り気味(自称)or太り過ぎ(他称)の私には難儀であった。
能書きいっても、お酒があれば上機嫌。
そんな私は、オールラウンドドリンカー、雑酒性動物 よいどれガッパ