先日、久しぶりに家内の実家である長瀞に行ってきました。
車で1時間半ぐらいの距離ですが、紅葉は終わり昼間でもとても寒く薪ストーブで暖をとるほどです。
庭に出てみると毎年のことですが、納屋のところに干し柿がぶら下がっておりました。
ご存知の通り、干し柿は普通では食べられない渋柿を乾燥させることによって渋みの原因である可溶性のタンニンを不溶性に変化させます。こんな風に科学的に説明はできますが、生活の中で身につけた昔の人の知恵にはいつも感心してしまいます。
これからもう少し経つと白い粉が吹いてくるので食べ頃になるのが待ち遠しいです。
Shinjiro Nagai