2月のアタマに法事で新潟県魚沼市にある実家に里帰りしてきました。
積雪は3メートル近く、この日は晴れてたので新雪キラキラでとっても綺麗。
冬の間はほぼ【毎日】雪のため晴れの日にあたるのは奇跡に近いです。良かった。
身長をはるかに超える積雪。(ちなみに中心に立つのは妹)
制作途中のかまくらを発見したので早速入ってみたり(危険)。
小さい頃はかまくら内で甘酒やウサギ鍋(ワイルド!)を楽しんだりした記憶も・・・(雪祭とかイベント時です。)
実家は代々この豪雪地帯で温泉旅館を営んでいるので、帰ると朝夕は旅館のお客様と同じものを味わえます。
魚沼産コシヒカリの美味しさは勿論、越後のもち豚・生でも食せる川魚の深雪鱒(みゆきます)・
日本海の幸や、さまざまな山菜料理を存分に堪能・・・。
でもせっかく地元に帰ってきたし外食もしたい!のです。
さて新潟名物のへぎそばって御存じでしょうか?
新潟県魚沼地方発祥でつなぎに「布海苔(ふのり)」という海藻を使った蕎麦を「ヘギ」といわれる器に盛り付けた蕎麦のことです。
最近では都内にお店も増えてきました。
つなぎが布海苔なので全体的に緑がかった色味が特徴的。
魚沼周辺はへぎそばのお店が多く、いくつか行きつけの場所があったりします。
そんな中でも実家に近く、帰るたびに1度は訪れるのが「そば処薬師」。
写真はへぎの「大」で4~5人前です。歯ごたえのある引き締まったお蕎麦がとっても美味しい。
ふきのとうの天麩羅との相性もばっちりです。
へぎの他にもあたたかいお蕎麦やうどん等メニューも豊富です。
3月までの限定でやってる鍋焼きうどんも最高です。
1月2月は旅館が閑散期のため、ひさびさに父母・妹とのんびり過ごせて有意義な帰省でした。
災害なみの降雪ですが、豪雪地帯の温泉宿を経験してみたい方はワタクシまでいつでもご相談下さいませ。
A・S