新春に相応しく、邦楽鑑賞に行ってきました。
長唄八番の小さな演奏会でしたが、邦楽鑑賞なんて何年ぶりのことでしょう。
多分、十数年前に国立大劇場に行ったのが最後だったと思います。
招待券を戴いたので、ご祝儀を持って楽屋へ挨拶に伺い、お土産を戴きました。
お土産は、定番のお菓子とお弁当。いつも思うのですが、戴くお弁当は、何故か、海苔巻きが多いのです。
邦楽を鑑賞しながら手軽に食べられるのは勿論ですが、
衣装を汚さないことと、手も汚れないことも海苔巻きを選ぶ要素なのでしょうか?
海苔巻きも、干瓢巻きが多いように思います。河童巻きや、太巻きは、あまりお目にかかりません。
歌舞伎座などでは、中休みに食堂で、立派な幕の内弁当が似合うのかもしれませんが、
私個人としては、邦楽鑑賞は、干瓢巻きのお弁当が一番、場にあっているように思います。
邦楽鑑賞で私のもう一つの楽しみがあります。
国立劇場にしかない隠れた人気メニュー、楽屋裏の食堂で食べる、普通の醤油ラーメンなのです。
食堂備え付けのスピーカーから流れる舞台での演奏を聴きながら、食べるラーメンの味は格別です。
今回は食べられませんでしたが、次回を楽しみに・・
T・Y