スイスに行っていました。
ラベルのデザインが切り絵のテイストになっていて、「スイスらしくて、かわいいな~~♪」と思い、
手に取ると、もっとスイスらしくて、吹き出してしまいました。
フランス語の「牛乳」 ドイツ語の「牛乳」 イタリア語の「牛乳」
Lait Milch Latte
なんと、牛乳の4面のうち、3面が、多言語(ドイツ語・フランス語・イタリア語)で「牛乳」と表記されているのです。
おもしろいですよね!
スイスの全人口でドイツ語を母語とする人の割合は63.7%で、フランス語は20.4%、イタリア語は6.5%とのこと。
電車も、飛行機も、出発地と到着地で、いつの間にか車内(機内)アナウンスの言語が替っているような国です。
ルガノで「ボンジョルノ~」と始まっていたかと思うと、いつしかローザンヌでは「ボンジュ~ル」に、
チューリッヒでは「グリュエツィ」(スイスドイツ語)に入れ替わっているのです。
島国日本では考えられないことですよね、おもしろいな~~~!
とまと