去年の暮れに筑前煮を作り、家族からなかなか好評だったので、今年、再度、筑前煮にチャレンジと思っていた矢先、テレビの料理番組(2012年11月5日放送)でプロの筑前煮の放映を見て、今年はこれだと決めました。
昨年は、1時間半も奮闘したのですが、テレビでは、20分で完成させていました。
自作との違いは、まず、野菜の切り方です。野菜は、大きさを均等に揃えている事、こんにゃくを蛇腹切りにして味を染み込みやすくしていたこと(昨年は、ただサイコロ状に切っただけ)。
作り方にも大きな違いがありました。まず、野菜類は、下茹でを10分していたことです。味がしみ込みやすい。
鶏肉を焼く前に、油に鷹の爪を少量入れ(味を引き締める効果)炒めていたこと、そして、味の決め手の煮汁は、だし汁7、酒1、醤油1、みりん1、砂糖1(大さじ1)で煮込んだこと(だし汁350ml、酒50ml、醤油50ml、みりん50ml、砂糖大さじ1杯)。煮方にもポイントがあり、アルミホイルの落し蓋をつかっていました。だし汁を入れ10分煮込んで完成です。下茹での効果で、早く味が染み込むようです。
多分、女房は、当たり前に実行していることでも、我々男族には、中々分からないことが多い料理の世界です。少し勉強になりました。
年明けの「ひと言日記」に、作品を披露しますので、応援して下さい。
T・Y