スイスにいます。レストランのデザートの欄に時々「Crème Double」（ダブルクリーム）と、あるのが気になっていました。ダブルクリームって、いわゆる、乳脂肪分の多いクリームだと記憶していたのに、それが、なんで、レストランのデザートの名前になるのか、不思議だったのです。
今日、その謎が解けたかも・・・しれないので、報告させていただきます。こちらには、Laiterie という「乳製品屋」さんがありますが、その女性店主に教えてもらったところ、メレンゲの上にダブルクリームをかけて食べるのが、スイス伝統のデザート「Crème Double」なのだそうです。
メレンゲも売っていたので、ダブルクリームと一緒にゲットしました。メレンゲは、卵白を泡立てたものですが、焼いてカチカチにしたものも「メレンゲ」って言ってます。持ってみたら、空気みたいに軽いです。女性店主が「こっちの方が私は、好き。」という意見に従って、2種類あるうちのひとつを買ってみました。ひと袋約５００円。内容量は、メレンゲ６つで１３５ｇ、原材料は、砂糖と卵白のみ。賞味期限は、２０１３年４月３０日とのこと。
ダブルクリームは、計り売りしてくれます。２００g買ってみました。グリエ―ル・チーズで有名な、「グリエ―ル産のクリーム」と、わざわざ説明がしてあります。店主も「グりエール産よ！！」って、得意げな様子・・・ふむ、ふむ。
| 「Crème Double」 | ケースの裏には牛さん | かなり重量感があって、 もったりした感じ ・ ・ ・ |
女性店主に教えてもらったように、メレンゲの上にダブルクリームをかけてみました。好みで、この上に、シロップをかけたり、チョコレートをかけたりするんだそうです。聞きかじりで、試しに作ってみたデザート「Crème Double」 （ダブルクリーム）です。
本当に、こんな感じなのかな・・・？知らないのは、私だけ？？今度、レストランで、注文してみますので、次回、正解だったかどうか、御報告します。食べてみました。メレンゲは、フォークで軽く、砕けます。ひと口目は、かなり甘く感じましたが、卵の風味がよく出ていて、それが砂糖の入っていない、純正のダブルクリームによく合っています！ なかなか美味です。口に入っているものが、砂糖、卵白、クリームだけっていうのが、またシンプルで、わかり易くて得体が知れていて、安心できます。 ランチが重い料理だったので、食べる前は、「ひと口食べたら、胃にもたれてしまって、続かないだろう。」と思っていたのに、なんと、全部食べちゃった（笑）。結構、おいしいです。
とまと記載
