毎年恒例のサロン・デュ・ショコラに行ってきました。私の中では、チョコレートといえば、バレンタインデーよりもサロン・デュ・ショコラというくらい毎年楽しみにしているイベントです。今年のテーマは日本です。抹茶やゆず、胡麻や山椒などの和素材を使ったチョコレートが数多くありました。毎回、サロンデュショコラでは、定番商品の他に、新作や限定の商品がたくさん並んでいるので、ついつい買い過ぎてしまいます。

今回はお買い物だけでなく、テイクアウトメニューにも注目してみました。衝撃度Ｎｏ．１は、パティスリー・サダハル・アオキ・パリの東京焼きマカロンショコラ。抹茶生地の今川焼きの中に、チョコレート味のマカロンが入ってるんです。チョコレートのマカロンが熱でとろ～りとして、不思議とあんこみたいで、驚くほどマッチングしてるんです。

テオブロマのパンブリオッシュフォアグラソテーも負けてはいません。自家製ブリオッシュに、贅沢なまでのソテーしたフォアグラとキャラメリゼしたりんご、フレッシュなイチゴがはさんであり、バルサミコ風味のチョコレートのソースがかかっていて、美味しくない訳がない。

アーティザンドゥショコラのココアパルプジュースも、珍しい一品。冷凍輸入したカカオの実をミキサーにかけたジュース。見た目はマッコリみたいだけど、椰子のみジュースのようなさっぱりとした味。同じ果実からチョコレートができるとは想像しがたい一品でした。今年のサロン・デュ・ショコラは買うだけでなく、食べても楽しかったです。

michico KAMATA