皆様明けましておめでとうございます。正月は例年、自宅から実家と家内の実家を往復しますが、毎度の事ながら、おせち料理の食べ過ぎで食傷気味になります。今年こそ心も体も健康な状態で仕事初めを迎えようと毎年思いながら結局食べ過ぎてしまいました。世界には食べたくても食べられない人々が大勢いるというのに、全く贅沢な事であり、正月早々反省しております。反面、有り余る食物を食べられる自分は何と恵まれているのかと感謝せずにはいられません。勿論、自分を生み育んでくれた両親、その両親を生み育てたご先祖様、日本という国に対してです。今、我が国はＴＰＰ（環太平洋経済連携協定）に参加すると日本農業は壊滅し、一説には食料自給率が現在の40％から14％に落ちるとも言われております。参加の是非はともかくとして、まずは一年間に廃棄していると言われている食料、約1900万トン（年間輸入量5800万トンの３分の１）を減らす事を考えた方が良いのではと思います。固い話になりましたが今年もよろしくお願いいたします。

石田照治