日経新聞にお砂糖の相場が掲載されていて我々は商売の指標として使っている。その相場が先週13日の掲載で6円値上がりしている。昨今世界レベルで砂糖を見たら、中国やインドなどの旺盛な消費の伸びで需要が供給を上回り特に日本などの東アジアでは砂糖の原料(粗糖)が逼迫して国際相場が高騰している。なんてあまりピンとこないし、イメージが湧く人はどれほどいるのでしょうか?
それはそうと、いったいみなさんの砂糖のイメージとはどんなものなんでしょうか?「いつもスーパーで特売をしている」「ダイエットをするときの敵で肥満の素」などですかね?
ところで、わが国では砂糖は生活に欠かすことの出来ない必要物資と捉えられ、国内の砂糖消費量の約40%を国産糖(北海道のてんさい糖と沖縄・奄美のさとうきびから作る砂糖)が担っている。またその国産糖を安定的に生産、供給する為に法制度で守られており、砂糖の価格の一部にはそれらを維持する為に負担する調整金が含まれていることを知っている人はどのくらいいるでしょうか?
ちなみに我が家の高校生と中学生の息子に聞いてみましたが全く知らない(そんなことどうでもいい)とのこと。
砂糖のイメージを聞いたところ「食べると幸せを感じる」と言っていた。少し救われた気持ちになった砂糖屋けんちゃんでした。
砂糖屋けんちゃん