月捲りのカレンダーも最後の一枚となり、いよいよ12月に突入です。年末は仕事だけでなく、それぞれの家庭も大掃除などで忙しい月になり、普段、休日ともなればゴロゴロしているだけの小生も粗大ゴミ扱いから貴重な戦力と化して期待される?月でもあります。
ひと言日記が始まってから、色々作品(男の料理)を紹介してきましたが、今日は年末年始に日頃忙しいお父さんが、正月料理に飽きた家族に絶品?料理を作って、名誉回復に役立てればと思い投稿しました。
本日は、海鮮餡かけチャーハンです。
お節に飽きた後は、簡単に茶漬けでも良いのですが、そこは男の料理で一工夫。
前置きはこのぐらいにして。では、まず材料から。
海鮮物は、お節の残りものでいいのですが、海老、イカ、ホタテがあれば最高です。
海鮮物をまずフライパンで予め加熱しておきます。
次にフライパンを熱し、サラダ油を入れ、溶き卵を入れ半熟状態の内にご飯を入れます。溶き卵ですが、使う卵のうち、三分の一だけ、白身を取っておき、後の餡に使用します。ご飯は、出来るだけパラパラに仕上げたいので、二人前位づつフライパンで作ると、パラパラに成りやすいです。以前、面倒なので、四人前を一気に炒めたところ、出来上がりが、ベチャベチャになった経験があります。ご飯と卵が混ざり合ったところで、用意しておいた海鮮物を一緒に炒め、ごま油、醤油、塩、胡椒で味を調えます。
続いて仕上げの餡ですが、蟹があればいいのですが、安い缶詰のものでも十分です。蟹を鶏がらスープに入れ、生姜汁、紹興酒で味付けし、溶き片栗粉でトロミをつけます。
ここで、先ほど取っておいた白身を加えます。白身を加えると、餡に雲が架かったようなフワフワな餡に仕上がります。
後は一気に仕上げです。出来上がったチャーハンに餡をタップリかけるだけで、中華街に負けないくらいの男のチャーハンの出来上がりです。この日だけは、貴方は、家族の主役となれること請け合いです。今年の正月は、是非、小生オススメの海鮮チャーハンで家族の注目を浴びて下さい。
Good Luck!
T・Y