11月になり、すっかり秋めいて肌寒く感じられるようになりました。魚屋さんには旬と言うことで筋子(すじこ)が並んでいますが、今年もそれを加工して『いくら』を作りました。
毎年恒例となったこの作業、実は20年ぐらい前に父親が何処かで聞いてきたのを実践したことから始まりました。最近では1シーズンに3~4回作っては父親と交換して味比べをしています。
初めて父親が作ったレシピは筋子にお湯をかけてからほぐして、醤油と日本酒を1:1の割合で全体が浸かるようにするだけでした。このとき出来た『いくら』はプチプチとした歯ごたえが印象的でとてもおいしかったのを覚えています。その後、何度か作る過程で熱いお湯をかけるとうまく噛めない位に硬くなりすぎることがわかりました。
今回は冷たい塩水の中でほぐして醤油:日本酒:みりんを2:1:1にしてみました。自分的には何か物足りなさを感じた出来でしたが、子供達が喜んで食べているのを見るとやっぱり嬉しいです。
こちらも旬の味覚。10月28日に発売された「KIRIN 一番搾り とれたてホップ生ビール」です。
毎年恒例で1ケース買っちゃいました。
Shinjiro Nagai