地球温暖化が叫ばれるなか新聞記事で「昨年の気温、21世紀で最低」「地球の気候当面寒冷化」と、自然変動が温暖化抑制?いずれは温暖化に反転などと、どっちなの???
最近私のなかで矛盾して難しいニュースが多いように思われる。
世界貿易機構(WTO)が昨年末決裂したがそう遠くない時点で決着するのではと思われる。わが国の農業が危機を迎えそうな中、日本の自給率はエネルギー換算で40%程度、先進国では非常に低く問題視されている。しかし昨年は中国の食品から毒物検出の騒動や、事故米の事件。有得ない出来事に非常に恐怖し食の安全・安心を求め国産品に殺到した。
安全な食品を求めて中国産を拒否し割高でも国産品にシフトする会社が相次ぎコストアップになるものが多い。安全・安心はタダではないのでやむを得ないが、不況の影響で、高い物は一様に売り上げ不振、安い物が売れている。またその一方で日本人は食料品を大量に廃棄している国民でもある。
不況で雇用問題も深刻化し非正規社員の解雇などが問題になり失業者が増えているという。しかし安全・安心で求められている国産作物を生産する国内農業は担い手不足の状況で農耕作放棄は増えるばかりなのが現状。
本当に日本の食品の安全・安心は守れるのか?いったいこの国の将来はどこに行き着くのだろうか?
抜本的に基本を見直さなければ複雑に絡み合った矛盾は解決しないのでしょう。
「あちらを立てればこちらが立たぬ」が世の常なのでむずかしい問題なのでしょが、結局各々個人が小さいことからコツコツと見直し結果的に大きな物を変えていく事が大事なのだろう。がんばるしかない!!日本人!!(コツコツとがんばれ自分)
砂糖屋けんちゃん