先日、益子の帰りに茨城は笠間市、日本三大稲荷のひとつ笠間稲荷神社に立ち寄って来ました。1350余年の歴史を有する由諸あるこの神社は社殿も古く重厚で、ちょうど秋の菊祭りも始まったばかりで境内は玉のような菊でいっぱいでとても綺麗でした。
まわりのお店には、お稲荷さんに奉る鳥居からキツネさんすべてにいたるものが店頭に並ばれ売られています。ちょっと不思議な光景でした。
お稲荷さんといえばやはりキツネ・・でもキツネはあくまでも大神のお使いであり、神様そのものではありません。たとえなら、皆さんがお参りする、氏神様の狛犬(こまいぬ)のような存在であり、神様お使いの霊獣だそうです。
「たたり」なんてとんでもないことなんです。
笠間の町並みもいにしえで、どこかタイムスリップしているような感じです。
もうひとつお稲荷さんと言えば稲荷寿司ですよね、、
このあたりは稲荷寿司専門のお店もあり、その中の一軒の「くるみ稲荷ずし、二ツ木」さんに寄ってみました。持ち帰り専門のこのお店は古くすでに幾人かの人が出来上がりを待っています。私もその列に加わりみごと購入。
帰宅後にさっそく試食。(本来ここで写メ撮るはずが、食べたい気持ちが先にでてすっかり飛んでしまいました)
色味の濃いお稲荷さんはツヤが良く中には、くるみが入って絶妙な甘みと旨み。
これでは並ぶのも納得です。
今回は益子で一目ぼれした作家物の水差しも随分とお値段を下げていただいて、持ち帰ることも出来たし♪
何か特をしたようなそんな近郊の旅でした。
H・ヤスミ