先日、娘(高1)が宿題の1日家事体験(最近の夏休みの宿題ってよくわからないものがたまにある)で、夕食にキーマカレーを作ってくれた。
キーマカレーとはご存知だろうが、ひき肉と野菜のみじん切りを炒めてカレー粉で味付けしたものであるが、娘たち曰く「簡単に言うと、ドライカレーだよね。」私「??」私にしてみれば、ドライカレーとは、カレーチャーハンとかカレーピラフの総称であって、キーマカレーとは違う、という認識であった。30年以上前に喫茶店やスナックで軽食のメニューとして出すのに「カレーチャーハン」では格好悪いので、「カレーピラフ」とか「ドライカレー」とか呼ぶようになり、現在に至る。そのように思っていた。たしかに20年くらい前にキーマスタイルのカレーをドライカレーと呼ぶことを聞いたことがある。だが、その時は特別なドライカレーであって、主流は娘たちが言う「カレーチャーハン」であった。第一、30年以上前にキーマカレーなんて存在すら知らなかった(単に私の家が貧しく、インド料理店に行くこともなかった私の無知のせいかもしれないが)。しかし、時代とともに言葉の意味も変わることもあるのであろうから、やむを得ないのかもしれない。
娘の定番メニューが1つ増えた。カレー粉を乾煎りする、隠し味にウスターソースを入れてみることの2点を次回に試してみることを提案した。
肝心の味であるが、初めて作ったとは思えないくらいスパイシーでとても美味しかった、と思う私は・・・・
親ばかガッパ