世界中で穀物を中心に価格高騰し、食料不足により暴動などが発生しているニュースが目に付く。
アフリカやアジアの低所得層の多い国で死者が出るほどの暴動、抗議が起こっている。平和な日本に居ると実感がわかない。なかでも米価格の高騰が原因で暴動が起きている国が多い。同じ米を主食にしている日本ではあるが実感は湧かない。食料自給率の低い日本も米は自給率ほぼ100%である為実感できないのも仕方ないかも知れない。しかしこの暴動の原因は先進国である日本も無関係ではない。穀物をエネルギーにすることにより世界の穀物バランスが崩れて価格が高騰することにより貧しい人に食料が渡らずしわ寄せが行く。小麦、大豆、トウモロコシのほとんどを輸入に頼っている日本は結果的に貧しい人から食料を取り上げていることにならないのか。日本の自給率を上げることは自分達の食糧確保だけでなく他国の貧しい人の食糧確保にも繋がる。最近の食糧事情は世界レベルで本当に大きな課題を抱えている。
自分に出来ることといえばたいした事は出来ないが、食料を大切にし無駄にしないように心掛けたいと思います。
砂糖屋ケンちゃん