3月最後の日曜日は、毎年恒例の町内会餅つき大会です。
今年は曇りの空模様でしたが、桜満開の中、賑やかに開催されました。
大会の趣旨は、4月新入学の児童を祝っての餅つき大会ですが、一番楽しんでいるのは児童の父母かもしれません。最初は遠慮がちな親達も、子供が餅をつきだすと、カメラやビデオを夢中で撮りだし、最後は子供に混じって餅をつきあげました。
つきあがった餅は、餡ときな粉が着けられ参加者全員に配られました。他にも、ポップコーンや、焼き鳥、コロッケやメンチの即席販売があり、1時間半程の間に全て完売でした。
自分でついた餅など食べる機会が無い都会の子供たちには、勿論親達もそうでしょうが、こんな体験を通して、地域に馴染み、色々な行事に参加することで社会とのコミュニケーションをとってもらいたいものです。最近、青少年の衝動的な事件が頻発していますが、親だけでは防ぎきれない問題も、地域でしっかりカバー出来ればと思います。核家族化で孤立しているのは、子供ばかりでなく、大人たちもそうなのかもしれません。これからは地域活動が益々大事のなっていくことでしょう。
T・Y