中国産冷凍餃子の中毒事件がこの日記でも何件か取り上げられているが、テレビや新聞で「餃子」 「餃子」と騒がれるので、無性に餃子を食べたくなった。
週末に家内と近所のスーパーに買い物に行った時、当然「今日は餃子にしよう!」ということになる。野菜をかごに入れ、肉をかごに入れ・・・?何か足りない。「そうだ!皮を買うのを忘れていた!」いつのも場所に行くと、再び??皮がない・・・・。【好評に付き売り切れました】の表示。「好評?」妻と顔を見合わせる。仕方なく私が他のスーパーに皮だけ買いに行くことになってしまった。他のスーパーで買うことができたのだが、たしかに残りわずかであった。我が家はいつも手作りが当たり前なのだが、いつも冷凍餃子を食べている人たちが家で餃子を作り始めたらしい。「らしい」というのは、その後テレビで、そんなことを放送していた。皮に具を詰める道具まで紹介していた。休日の日の餃子は家族4人で詰めるからあっという間に作業完了。中学生の娘たちも幼稚園のころから手伝わされているので、今では手馴れたものである。ある意味、幼稚園のころの不恰好な餃子が懐かしく思う。
こんな事件がきっかけになり、手作り餃子を、というか餃子に限らず何か手作りのものを作る家庭が増えるきっかけになったようだ。冷凍食品は非常に便利でおいしい。でも、この騒動をきっかけに自家製の何かに挑戦する家庭が増え、家庭の味が少しでも復活すればうれしい。・・・この騒動の隠れた功績ではなかろうか。
ダイエットのため、焼餃子から水餃子にかえました・・家族はこれを無駄な抵抗と呼ぶ・・
無駄の抵抗が好きな私は・・・・
ガマガッパ