最近新聞などでよく目にする小麦粉の値上げに伴う製品値上げの記事、11月ごろには小麦粉価格が10%前後値上げになることから各食品メーカーが値上げ実施、検討しているようです。
小麦粉は確かに食卓の多くを占めており家庭に与える影響は大きいですね。
パン、菓子、麺など主原料として使われており、影響は想像以上かもしれません。
私たちが何気なく食べている小麦粉製品ですが、日本はその9割を輸入に頼っています。
アメリカ、カナダ、オーストラリアなどから主に輸入されておりますが、世界中で小麦のほか大豆やとうもろこしなど穀物の価格が高騰しております。
穀物は人が食べるだけでなく家畜の餌ともなり、肉の価格にも影響を及ぼします。
また、最近穀物は食料としての役割だけでなく、エネルギー(バイオエタノール)としての役割もあり、今後世界中で穀物の取り合いが起こるのでは?
日本は穀物の自給率が低く、改めて考えさせられることが多くなりました。
安全な食料を確実に手に入れることが出来ないなど今まで考えられませんでしたが、そんな日が来ないことを祈ります。
砂糖屋けんちゃん