今朝電車内で、何気に1つの広告に目が行きました。『給食が育てた、世界記録。』それは公共広告機構のキャッチコピー。子供達を飢えから救い、学ぶ機会を拡げようという、支援団体:WFP国連世界食糧計画「学校給食プログラム」の広告でした。モデルにケニアのマラソンランナーである、ポール・テルガト氏が起用されてました。その広告を見てふと脳裏に浮かんだ事。それはクリック募金『クリックで救える命がある』というHPの事。こちらのHPでは、協賛しているスポンサー企業の募金ボタンをクリックすると、クリックした側の代わりに企業が1クリックにつき1円支援団体へ寄付をする…という仕組みになっているのです。この中には環境活動や社会貢献活動等、様々な団体がありますが、幾つかある企業の中にはやはり、「国境なき医師団」や「日本ユニセフ協会」への寄付を行っている企業があります。この有名な支援団体も飢餓に襲われている世界中の子供達を1人でも多く救おう/支えようと積極的な活動を行っていますね。普段、募金活動を行おうとする自分を想像すると、正直何だか自分じゃないみたいで嫌気が差し、自分の気持ちのままに活動に積極的に参加している人達は本当にすごいなぁ…と思いますが、この仕組みなら人目を気にせず素直に募金できそうだなと思い、ここ最近時々ですが自宅でアクセスしているのです。特にこの2団体へはアクセスの度に必ず。日本に生まれ育った私達の殆どが<飢餓>というものを知りません。知っているのはそれに関する情報のみ。でも世界の中にはその<飢餓>に直面している土地に生まれて苦しんでいる子供達がいるのですよね。「食べる」=『生きる』が正に直面している子供達。飽食の時代、と世間では言いますが、だからこそ「食べる/食べられる」という事がごく自然に当たり前になっている私達は無駄にしちゃいけないんじゃないかな…と、ふと広告を見て思ったのでした。
Mちゃん