味噌の連載シリーズですが、今回熟成中でありまして、特別報告することがございません。次回には味噌を使った料理など紹介できると思いますので、その際にまたご報告致します。
さて今回は小豆の話を致します。あずきの名の由来は「あ」は赤い色、「ずき」は溶けるという意味があり、赤くて早く煮えるから「あずき」となったという説があります。
小豆の中には普通小豆と大納言小豆に大別できます。
大納言の名の由来は大納言小豆が皮が硬く、煮ても腹割れしないことから、切腹しない習慣を持つ「公家の大納言」からの由来だそうです。
今でこそ小豆は和菓子に使う「餡」に使われることが多いのですがもともと小豆粥のように薬として使われていた小豆。
読んで頂いた方の中で、新しい小豆の料理方法をお持ちの方がございましたら、ご連絡下さい。
菊池 栄二