味噌作りからはや1ヶ月立ちました。白味噌は完成し普通の味噌は天地返しが必要な時期になりましたのでご報告致します。
まず白味噌ですが、発酵も進み、非常に良い状態に仕上りました(量が減っているのは、1ヶ月の間におすそ分け、消費によるものです)
試食してみると非常にうまい。正に手前味噌とは良く言ったものでわれながら良い出来映えであると、感心(自己満足)しております。
今後は冷蔵庫に保管して、発酵を止め早め食べるよう指示しました。
普通の味噌ですが、天地返し(方法は別紙を参照としてください)を行ないました。塩分が多い為、発酵のスピードは遅く、表面が若干茶色になっている程度で、試食してみると、塩の味が強く出ているため
まだまだ時間は掛かる状態です。これが3ヶ月で食べられるようにまろやかな味になるから不思議です。また1年寝かすともっと深い味わいになりますので面白いですよ。
天地返し1
天地返し2
再ラップ
重石のせ
今後もこのホームページで豆料理を紹介していきますので宜しくお願いします。
自分で作った物は、どんなものでも愛着があるものです。
今回の味噌作りは、発酵の進み方が、まるで我が子の成長を見守るがごとしです。扱い方一つで不良(カビが生える)になったりします。
子育てと一緒ですね(おまえ子供いねーだろ。)
菊池栄二
投稿者 diary : 00:00
私は現在、主に豆の仕事に携わっております。
昨今の健康ブームにより、家庭でも小豆や大豆黒豆など煮るようになったとはいえ、核家族化が進む現代において昔ながらに豆を煮るという習慣はなかなか伝えられていないようです。
今回ホームページで日記を書けと担当者から恐喝を受け、どのような内容にしようかと考えた結果、昔ながらの豆料理を作ってみようと考え、第一弾として味噌作りをやってみました。
友人から味噌を作りたいが、作ったことがないので、ぜひ講師(そんな偉いものじゃない)になってくださいと依頼があり、調子に乗って作ってみました。
今回は普通の味噌(熟成6ヶ月)と白味噌(熟成1週間)の2種類を作りました。白味噌は私も初めて作ったのでチョット緊張しましたね。
大豆は北海道産の鶴の子大豆を函館の鈴木商店さんから取寄せました。
一緒におしるこも作ったのですが、それは次回味噌の熟成経過と一緒に報告致しますのでお楽しみに。
今回教室を開いてみて、豆料理は作ってみたいが教えてくれる人がいなかったとのことで概ね好評でした。また他の豆料理の講師を依頼されました。
子供たちは泥遊びなんかしたことないんでしょうね。味噌玉を喜んで味噌壺に投げ込んでいました。家族っていいな「もうすぐ37歳・・・つくづく結婚したくなってきました。」
菊池栄二
投稿者 diary : 00:00