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2009年03月27日
芹
芹(せり)は春の七草の一つで、最近ではスーパーでも売っている食材なのでご存知の方も多いと思います。
先日、逗子にある女房の実家に家族で帰った時に義母の作ってくれた芹の胡麻和えが食卓に上っておりました。芹は近所(池子のあたりだそうです)で摘んできたとのこと。日本人は色々なもので来春を感じることが出来ますが、私はおいしい食事で感じることができ幸せです。
私の子供のころは近所(横浜)にもまだ田んぼがあり、芹は子供にも摘める珍しくもない野草で私も摘んだ記憶があります。
子供のころはあの独特の癖が正直あまり好きではなかったのですが、最近の栽培物の芹は癖がなく大人になると逆に物足りなさを感じていました。自生物の芹は、やはりあの独特の癖強く、たまらず大人気なく一人で大半を食べてしまいました。そして是非今度、子供たちを連れて芹摘みに連れて行ってみたくなりました。やはり子供のころ食べた味は大人になってからの味覚に大きく影響をすると思いますし、何より近所で自然に自生した野草を食べることが出来る事を子供に教えてあげたい気持ちになりながら春を感じるおいしい味覚を楽しめたことに「おばあちゃん感謝しております」。
砂糖屋けんちゃん
投稿者 diary : 2009年03月27日 00:00