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2009年03月24日
先日、長野県の栄村主催の「雪ん子まつり」に行きました。
栄村には4年前にも訪れており、「のよさの里」のタイトルで以前にも日記を書いてあります。
4年前は豪雪と猛吹雪でとても寒かったので今回は、すっかり春めいた東京を暑苦しい格好で出発しました。しかし、越後湯沢についても寒くなく薄汚れた雪の塊があるばかり。「雪だるまをつくる!」とはりきっていた子供達の望みは叶うのかとても心配になりました。
今回のツアーは「食べ物通信社」に勤めていた友人の母親が事務局を勤める「栄村ファンクラブ」が企画しており、その日の昼食は地元のお母さん達が作ってくれた栄村で採れた野菜や山菜が中心の家庭料理でした。ジャンクな食生活の私にとってはどれもおいしかったのですが、一番印象に残ったのはエゴマのドレッシングがかかった『うるいのおひたし』でした。こういった料理は、食育といった面でも子供達に何かが残ったのではないでしょうか。
宿に着くと早速、子供達は雪だるまを作り始めましたがあまり上手には作れませんでした。それでも久しぶりの雪遊びとあって「きゃっきゃ」とはしゃぎ回り雪を投げ合っていました。
夕方からは「さかえ倶楽部スキー場」で行われた「雪ん子まつり」に参加しました。
地元の食材を活かした出店が軒を連ねるなか『とちあんぼ』なるものを食べました。夜になるとさすがに寒く、囲炉裏を囲みアツアツに焼かれた『とちあんぼ』にはタップリあんこが詰まっていて冷えた体も温まりました。
フィナーレには雪上花火がとても幻想的で、終わった後も子供たちは星空を見つめながら余韻に浸っていました。
翌日のスキー場ではソリ遊びで鼻血を出した子もいましたが、とても良い旅行になりました。
娘は「今度は紅葉の季節に行ってみたい」と何度も言っていたので是非また参加したいと思います。
Shinjiro Nagai
投稿者 diary : 2009年03月24日 00:00