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2009年02月26日
鮭の稚魚
昨年の11月頃、娘が小学校から鮭の卵を持って帰ってきました。大きくなったら近くの江戸川に放流するとのことでした。
しばらくは水槽の中にイクラが2粒ころがっている状態でしたが、気がつくと卵に尻尾が生えていました。
名前は、ベタですが「いくらちゃん」と「タラちゃん」に決定し、子供達が毎日たのしそうに観察していました。
この時期は、おなかに卵のうという袋をつけて栄養を摂っているので餌は必要ありません。
その後、おなかの袋が無くなって餌をやるようになると糞や食べ残しの餌などで水が汚れ1匹が死んでしまいました。
最近では「いくらちゃん」も体長も5~6cmになり元気いっぱい泳ぎ回っているのですが、時期が来れば川に放流してしまうことを考えると少し寂しく感じます。
今までは鮭と言えば焼き魚やおにぎりの具というイメージでしたが、食育という観点からみても子供たちにとって良い経験になったんじゃないかと思います。
是非、これからもこういった取り組みを続けていってもらいたいです。
Shinjiro Nagai
投稿者 diary : 2009年02月26日 00:00