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2008年08月21日

アルザスフェアー






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先日、『出没!アド街ック天国』で紹介されていた『ビストロ・ド・リヨン』に行ってきました。木場にある、アットホームな雰囲気の、フレンチのお店です。
私が行ったときは、アルザスフェアーをやっていました。アルザスは、フランスの中でもドイツとの国境近い地方で、おいしい食べ物も多く、大好きなところです。偶然にも、この日行ったメンバーは全員アルザスに行ったことがある人達。思い出話に花を咲かせながら、アルザスの代表的なお料理が組み込まれたのコースをいただきました。
前菜は『タルトフランベ』。タルトフランベはアルザス風ピザで、薄い生地にオニオンとベーコンとフロマージュブランをのせて焼いたシンプルなもの。生地がものすごく薄いので、何枚でも食べれちゃいます。
メインは『シュークルート』と『ベックオフ』。シュークルートは、たっぷりのザワークラウト(酢漬けのキャベツ)とハム、ソーセージ、ベーコンなどを煮込んだ料理。ベックオフは、お肉(牛・豚・羊など)と野菜(ジャガイモ・にんじん・玉ねぎなど)をアルザスの白ワインでマリネして、専用の陶器で出来たベックオフ鍋で蒸し煮にした料理。アルザス風肉じゃがといった感じです。すごく美味しくて、私は大好きなのですが、日本のフランス料理のお店では、なかなか出会えません。やはり、鍋がないからなのでしょうか・・・。ちなみに、このお店のベックオフ鍋は、お店の方が、アルザスで買ってきたものだそうです。色も柄もアルザスって感じがして、家に大きいオーブンがあったら、絶対ほしいと思っている鍋です。
デザートは、クグロフなどの盛り合わせ。アルザスのスイーツといえば、マリーアントワネットも大好きだったというクグロフ!イーストを使って、ドライフルーツたっぷりのパンのようなお菓子です。このお菓子もベックオフ同様、アルザス独特の陶器の型で焼きます。この陶器の型もとってもかわいいんですよ~。
アルザスの食べ物については、まだまだ語り足りないくて、またの機会にじっくり書きたいと思うくらい、ほんとにおいしい食べ物が沢山あります。
今回のコースは、いいとこどりのプチアルザスを味わうことができました~。

michico KAMATA

投稿者 diary : 2008年08月21日 00:00