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2008年07月07日
洞爺湖サミット開催
今日、7月7日七夕の日から3日間の日程で洞爺湖サミットが開催されます。
地球温暖化防止のCO2削減。世界的に高騰を続ける食糧高騰の問題。日常でも食料品の相次ぐ値上げやガソリン価格の異常なまでの高騰、一般市民の生活に大きな影響を与えているだけに非常に重要な関心ごとであり、また日本でサミットが開かれることで関心度も高い。しかし日本人はこの食糧問題にどれだけ理解を示しているのか?
最近では日本の39%しかない自給率を問題にしている記事やニュースをよく目にする。食品原材料を扱う仕事をしており自分自身も関心大である。しかし最近さらに問題を掘り下げた記事を見ることが多くなりより一層日本人の危機感の薄さに自分もその一人なのだと痛感する。驚いたのは先日目にした記事のこと。日本はこれだけ低い食糧自給率にもかかわらず「食品ゴミ」中の「食べ残しゴミ」が「調理くずゴミ」の44%とほぼ同数の42%もあるという記事。さらに全く手を付けておらず封も切られずに捨てられている食品が28%もあるという現実。この値はカロリーベース食糧供給量の35%以上に匹敵するらしい。
最近は毎回食糧問題のテーマで日記を書いておりその都度自給率に触れているが、世界では食糧を欲しくても手に入らず暴動までおきている。
サミットをお祭りのように取り上げているメディアも目に付くが日本人が豊かになり忘れてしまった「もったいない」の精神を思い出し全ての人が安全な食糧を確保できるように日本人が自分に出来ることから始める事が大事だと思う次第です。
砂糖屋ケンちゃん
投稿者 diary : 2008年07月07日 00:00