« ビールとよく合います | 我が社のひとこと日記 | キャベツロール »
2007年02月06日
寒天、白いんげん、納豆 この三つの食材は一時的にパニックを起こした食材です。
これらの食材に共通するキーワードが「おなかいっぱい食べても痩せられる」でした。
日本人はダイエットに対して、楽して痩せたいという潜在的欲望が非常に強く、TV視聴率も高いのでそういった食材を放映するのでしょう。
ご存知の通り、白いんげんは腹痛下痢を訴える視聴者が続出し、納豆は捏造放映されるなど、なにゆえ豆ばかりこんな目に合うのか、正直悔しくてたまりません。
豆は本当に体に良いのです。
白いんげんは北海道産でいえば、大手亡、大福、白花豆が代表的な品種です。大手亡は主に白餡の原料として、大福はスープやサラダ、又焼き菓子の白餡に使うとさっくりとした食感が非常においしく、白花豆は甘納豆が有名ですが、昔今川焼きで白花を使っている場所があり非常においしかった記憶があります。腹痛下痢が続出した原因は、豆の大きさがそれぞれ違うにも関わらず、調理法の紹介で「白いんげん」しか放送しなかった為、大粒の白花豆を買った視聴者が火が通っていないものは食べた結果でした。生の豆を食べればそれはお腹を壊します。白いんげんが悪い訳ではありません。
納豆といえば水戸。水戸は私の出身地であり、小さい頃から当たり前のように食べていました。なにはともあれ、単純に「うまい」と思って食べてます。
このような放映があったからといって、食べるのをやめる気は亀坊主氏同様ございません。
納豆メーカーの在庫が余ってしまうという問題は、白いんげんの時私も経験致しました。(通常では考えられない注文が来てその後さっぱりで苦労しました。)
ぜひがんばっていただきたいです。
話を戻して、「おなかいっぱい食べても痩せれる」食材は私はないと思っております。
人が食べるということは、体を動かす為、体を作る為に摂取するものであり、取り過ぎれば必然的に体重は増えますし、エネルギーを消化させなければ脂肪として蓄えられる、極めて単純なことと思ってます。昔と違い、デスクワークが増え、交通の便が発達し日本人の基礎代謝は落ちているのでしょう。
適量でバランスの良い食事と適度な運動の積み重ねが大切なのです。
E.K
投稿者 diary : 2007年02月06日 00:00