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2006年02月17日
2月17日、今日は私の母の誕生日です。年齢をとるのは嫌だけど、プレゼントとケーキは忘れないでね!!の女心はいくつになっても変わらないようで、今年もご用意させて頂きます。
誕生日ケーキと言えば、「イチゴの丸いショートケーキ」がやはり定番なのではないでしょうか?ところが、我が家ではその定番の誕生日ケーキがお目見えしたのは数える程度です。5人家族×20数回分の個数(詳しく言うと私の年齢がバレるので大雑把の回数です・・)。それぞれの誕生日を祝うケーキは、チョコレートケーキ・チーズケーキ・紅茶ケーキ・抹茶ケーキ・フルーツタルトetc。というのも、母が「イチゴと生クリーム」のゴールデンコンビを好きではないからです。母曰く「口は好きだけど、胃が好きじゃないのよ」とのこと。つまり、「食べて味は美味しいんだけど、いつまでも消化出来ず、後々苦しむことになる」らしいんです。あんなに美味しいのに、本人も可哀相だけど、「イチゴの丸いショートケーキ」で誕生日を祝うのが幼い頃からの夢になっている私も、何だか涙を誘いませんか?
でも、こういう「個々で食べるのはいいんだけど、一緒に食べるのがね・・」とか「食べた後がちょっと・・」と言って敬遠してしまう食べ物って、皆さんにもありませんか?私自身は「青魚と長ネギ」の組み合わせがそうです。場合によっては、夜食べたのに次の日の昼まで胃の中でその存在を主張されることもあるくらいです。知り合いにも「口に入れた瞬間のメロンは大好きなのに、喉を通った後のイガイガ感が苦手」という人もいます。「酢豚に入ったパイナップル」の話は良く聞きますよね。好きな物も、その組み合わせも、飲み込んだ後食道から胃へと辿る消化の道も、人それぞれで正に「十人十食」なんだなぁと実感させられる母の誕生日なのでした。
そうそう、今朝出掛けに「○○才だね。おめでとう。」と言ったら、どうやら+1歳間違えていたらしく、エラク憤慨しておりました(笑)。
投稿者 diary : 2006年02月17日 00:00