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2006年01月18日
今年も豆の消費拡大を目指し、いろいろな豆を紹介して行きますので、宜しくお願い致します。
今年最初の豆料理は煮豆の王道黒豆です。
おせち料理には欠かせぬ黒豆、正月に食べる由来はまめ(まじめ)、まめ(健康)、マメに働く、まめ=達者、色々な説がございますが、黒は邪気を祓うとも言われております。
豆を取り扱うようになって10年。毎年欠かさず年末に煮ている黒豆、今回はその作り方をご紹介致します。
材料 水 2.5リットル
黒豆 500g
氷砂糖 500g
塩 少々
1.まず、水を沸騰させたところに氷砂糖300gと塩を入れます。
2.適度に砂糖が溶けた段階で、火を止め水洗いした豆を入れ一晩置きます。
※水洗いした時点で、皮が剥けた豆が出できますのでそれらは取り除いて下さい。
※取り除いた豆は、炒ってお茶にします。
3.翌日 加熱し沸騰したらびっくり水を加え灰汁を取り、2度繰り返したら残った砂糖を加え、火を極弱火にして、落し蓋をして3時間程煮ます。
4.火を止め又一晩置き、翌日又同じ作業を繰り返します。
5.完成となります。
注意点
火加減は豆が若干揺らぐ程度の極弱火
初日の漬けた砂糖の濃度は物足りない程度で良い。(徐々に煮詰まる)
砂糖は段階的に入れることにより浸透圧による皮の割れを防ぐことが出来る。
出来上がりは、若干茶色がかるのですが、これはさび釘を入れてないからですが味は格別に美味しく仕上がる為、私は重曹も入れてません。
今回仕上がった写真がないのは、出来上がりの商品を知り合いに持っていかれた為ありません。次回作るときに完成した写真を添付致しますので今回はこれでご勘弁を
菊池栄二
投稿者 diary : 2006年01月18日 00:00