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2006年01月31日
もうすぐ節分である。節分といえば、「豆まき」である。我が家では娘二人が鬼役の私にめがけて豆をまくのだが、日頃の不満をこめているらしく結構本気になっている様子だ。
私は豆が好物で、お正月の黒豆、箸やすめのいろいろな煮豆、ビールのつまみに塩茹での青エンドウ。みつまめなどの甘味にはいっている塩茹での赤エンドウも大好きであるが、みつまめ等では豆の量が少ないので、もっぱら「豆カン」をいただく。ご存知の方も多いであろうが、その名のとおり豆と寒天に黒蜜をかけた、至ってシンプルな甘味である。親戚から浅草にあるお店の物をお土産でいただいた。「豆と寒天だけなんて、なんと貧乏くさい甘味だ。」と馬鹿にしたのだが、もともと豆好きでもあったので、それ以来やみつきになってしまった。浅草には「豆カン」の美味しいお店が2軒あるのだが、豆に各々特徴があり、私が最初に食べたのは、塩味のきいた赤エンドウで、もう1軒はふっくら、つやつやな黒豆(?)で、こちらも大変美味しい。最近では2軒とも有名になってしまい、その混雑振りにしばらく足が遠のいているのだが、久しぶりに食べたくなってしまった。さてさて、どちらに行こうかなぁ? 迷うことはない、両方行けばいいのだ。
節分は、季節の分かれ目を意味し、「立春」「立夏」「立秋」「立冬」各々の前日をさしていた。節分が特に立春の前日をさすようになった由来は、冬から春になる時期を一年の境とし、現在の大晦日と同じように考え、邪気を払い清らかな新年を迎えるための行事となったそうである。しかし、旧暦において立春が必ず元日であるとは限らないそうである。
冒頭で娘たちが日頃の不満をこめて私に豆をぶつけているみたいだと書いたが、今年あたりから妻も豆まき軍団に加わるのではないかと恐れている私の名前は・・・・・
鬼ガッパ
投稿者 diary : 2006年01月31日 00:00