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2005年11月04日
男の料理
池波正太郎作品を愛読するようになってから二十数年経つが、その間一度も試してみたいなどと思った事も無かったが、最近、無性に作品に出てくる料理を作ってみたくなりチャレンジしている。
池波正太郎作品は、作品に登場する料理を、しばしば作り方まで丁寧に書いてくれるので、ある程度の段取りは出来るのだが、一番大事な出汁の取り方だけは、女房殿に指導を受け、我が家流の味付けとなってしまう。これだけは、仕方がないと諦めて、とにかく完成目指し、毎回精進?している。
暦も11月になり、朝晩急に冷え込むように成って来たので、そろそろ鍋に挑戦してみようかと考えている。幸い、明日は土曜日で仕事も休みなので、是非鍋を・・・。
テレビの「鬼平犯科帳」シリーズで見慣れた五鉄の軍鶏鍋を今回は真似ることにしよう。
軍鶏は中々手に入らないので、スーパーで普通に売っている鶏肉で我慢し、後は、長ねぎ、牛蒡など。
専門店などで出される軍鶏鍋には、他に、椎茸やら大根が入ってる店もあったように思うが、今回は鬼平に拘って、余計なものは使わないことにしよう。仕上げは、熱燗の二三本もあれば、気分は池波作品の主人公?かな?
出来栄えは、次回の「一言日記」にでも発表する事にして今日はこれまで。
柳谷 健雄
投稿者 diary : 2005年11月04日 00:00