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2005年10月19日

寒くなるにつれて、煮魚がおいしい季節となりました。
『鰈(かれい)』について、紹介したいと思います。

『左平目、右鰈』といわれる通り、体の右側に目が付いていて日本各地の砂地地帯に生息しており、地方によって種類・呼び名が変わります。
東京湾辺りで獲れる主な種類は、真子鰈・石鰈になります。
メスは、寒くなるにつれて卵を持ち始め、12月頃には身がほとんどなく卵が大きくなりますので、魚卵好きには、この頃の鰈を煮付けにするのがお勧めです。
6月頃~9月頃までは、身が厚く・脂がのっているので刺身・焼き物にするとすごくおいしいです。

私は、12月中旬頃になると写真のような仕掛で、(すごく解りづらいですが右側に針がついています)産卵準備にきた鰈を砂浜から投げて引っ掛けます。
釣りとは言えませんが、毎年楽しみにしています。
カレイ仕掛け.jpg

どの魚も旬がありますが、季節によって料理方法を変えて食べてみるのもおもしろいと思いますよ。

海野 友和

投稿者 diary : 2005年10月19日 00:00