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2005年03月24日
これからのトレンドにアプローチ
さてこれまで、食文化やトレンドについて語ってきましたが、ここからは小生考えるところの本音を吐露していこうと考えます。これからの情報発信のキーワードは、本物志向、ストーリー展開、美味しさかと存じます。これに耐えうるご提案として、最近「発芽穀物」なるものを紹介して歩いております。一般的に「発芽」と耳にすると代表格はやはり発芽玄米となるでしょう。これでは本物志向は満たせても、ストーリー展開(新規性に欠ける点)と美味しさ(改善の余地有るのでは)においてはまだまだ余地が有るかと存じます。そこで小生は独特な発芽加工にてあらゆる穀物を発芽させた商品を開発し、ご紹介することで、3つのキーワードを満たし、これからの食のトレンドを構築するものと信じてやみません。それは“粉食”から“粒食”へのシフトが基礎となり、発展していくことと存じます。というのも、飽食の時代をこれほど長きに渡り経験したことがなく、雑穀等の穀物をまるごと食す事で外側に多く含まれる栄養素を取り込もうとする機運が高まっているからです。国産の雑穀が逼迫していることもこれを裏付けています。前段の「発芽穀物」と全粒食との関連性は何か?3番目のキーワード、美味しさを追求する事への有効なアプローチと考えています。
藤原 英司
投稿者 diary : 2005年03月24日 08:18